バンコクでいちばんクセが強いお寺「ワット・パリワット」近くで食べた絶品『牛肉煮込鍋』!


เนื้อตุ๋น ปริญญา ヌアトゥン パリンヤー
牛肉煮込み鍋 マスターサイズ

(新型コロナウイルス流行前に撮った写真より記事を書いています。)

バンコクの面白スポットを巡りたい!という需要は結構あると思う。そしてもちろん、「美味しいご飯を食べたい!」という需要もあると思う。

しかし、「バンコクで面白スポットを巡った後に、近くにどこか美味しくて安い店ないかな?」と思っても、ネットで調べてみると意外といい情報が出てこない。高級レストランしか見つからなかったり、ガイドブックに必ず乗っているようなお店だったり。

そんな現状を打破すべく?このブログでは「名所+お薦めローカル飯屋」をセットにして何度かおすすめを紹介してきた。

過去の例はこちら。
<地獄寺とココナツバミー麺>

<アーティストハウスと食事>

<ハーブサウナ寺と鉄板焼肉>

今回おすすめしたい面白スポットは…「ワット・パリワット」というお寺。みなさんはこのお寺を知っておるだろうか。
バンコク広しといえど、ここほど建物のデザインが独特なお寺は多分ないと思う。

建物のデザインが独特なだけでなく、限りなく著作権的にグレーな彫像たちが多く見られることでも有名なこのお寺。早速行き方も含めて紹介してみよう。


ワットパリワットに行くのは、この「BRT」で行く方法が一番簡単だと思う。

BTSじゃないんか?BRTってなんやねん!と思われる方もいるかもしれないけれど、シーロムから利用できるマイナーな交通手段、それがBRTだ。Bus Rapid Transit の略で、日本語だと「バス高速輸送システム」ということになる。平たく言うと道路の専用のレーンを走るバスシステムのことで、BTSのような駅あって、見た目はタイヤが装備された路面電車のような感じだ。

5路線計画されていたらしいけど、現在は1路線のみ運営されている。BTSのチョンノンシー駅から歩いて徒歩5分ぐらいのところに、始発駅のBRTサトーン駅がある。(案内板が出ているので行き方はすぐにわかるよ。)そこから出発するのがおすすめ。BRTにはその名も「ワット・パリワット」駅と言うのがあるので、そこで降りるとお寺は目の前だ。

(始発駅のサトーンがB1で、ワットパリワット駅がB7)


到着! 高架を降りると下はすぐお寺。降りる駅さえ間違えなければ簡単に行けるだろう。


お寺の入り口からずんずん入ってゆくと、広い境内に出る。入り口付近には何もないけれど、順路を歩いてゆくと本堂が見えてくるよ。
本堂はこんな感じ。白色で独特のゴテゴテした装飾。


こんな風に美しい像もあるけれど、このお寺の魅力はそれだけじゃない。お寺の彫像たちをよく見ると・・・うーん、アウト!と言ってしまいたくなる見覚えのあるキャラクターたちがわんさかいるのだ。ええんかな?


えーと・・・。海賊王を目指す誰かにすっごく似た少年の彫像。よく見ると本物とかなり違う。


クリプトン星から来たっぽいスーパーな男もお寺を支えている。地球を反対回しにしたら時間が巻き戻るって理屈、子供の時でも納得いかなかったなあ。

他にもピ○チュウや魔神ブ○、亀仙○など日本産のキャラっぽい彫像をいくつも見つけることができるんだけれども、このお寺でもう一つ有名なのはサッカー選手ベッカムに模した像があるということ。

通称「ベッカム寺」なんて呼ばれたこともあるくらいだから結構有名だと思うのだけれど、ベッカム像を見つけるのはかなり難しい。

ワンピ○スやピカ○ュウのある本堂とは別のお堂の2階にベッカム像はあるのだ。しかし、そのお堂の「2階」への行き方は境内のどこにも書いていない。
ここを訪れた人は、ひとつ「宝探し」でもするようなつもりでベッカム像を探すことを強くお薦めする。

ノーヒントだと難しすぎるので、いくつかの写真とヒントを掲載しておこう。


ズバリ、ベッカム像があるのは、この建物の2階。しかし、ご覧の通り2階に通じる階段は締め切られていて使えない。行けそうで行けないって・・・テレビゲームかい!

ゲームだと秘密の鍵かなにかを手に入れるところだけれど、そう言うものはないのでエレベーターを利用する。エレベーターはこのお堂の中にある。外側の外壁など見てぐるっと回ってもエレベーターにはたどり着けないので注意しよう。


無事2階に上がることが出来、ここまで来られたらベッカム像まではあと少し。ドラクエの「調べる」コマンドよろしく周辺をよくチェックしてみよう。


しばらく探すと・・・ベッカム発見!!
他の旅行ブログを見ていると、ここまでたどり着くことができずに「ベッカム像はなくなったのかも」とか、「これかな?あまり似てない」とか書いている人を結構見かけたけど、ベッカム像はあります!そして結構似てる気がします!

頑張ってくまなく探索してみよう。(^^)


ベッカム像探しが終わった後は、お腹も空いて何か食べたくなっているはず。この辺のお店で断然お薦めなのはこちら。「ヌアトゥンターナムサートゥープラディット」と言う名前のお店だ。
ワットパリワットからは徒歩7、8分くらい。BRTの駅からそれほど離れてはいないので、歩いて行くことになるかな。

ここは牛肉の煮込み(ヌアトゥン)が有名なお店。早速入ってみよう。


お店は小さく、びっくりするほど天井が低いんだけれど、うまい店の雰囲気がぷんぷんする。お店の人も親切なので、安心して料理を注文できるよ。


このお店の特徴は、メニューの名前。サイズによって独特な名前がついているんだけど、サイズのデカさ=学歴?という位置付けになっている。ラーメン大学的なやつ!

メニューの意味と内訳を紹介しておこう。

  • <メニュー名> <意味>      <実際の料理>
  • ในนา               田んぼの中     ライス
  • สุกรลอกคราบ 御豚の脱皮  ケープムー(豚皮の素揚げ)
  • หมูห่วย   おんぼろ豚肉  ガークムー(豚肉の揚げ玉。所謂「肉かす」)
  • เกล็ดมัจฉา   魚鱗     ナン・プラー(魚の皮を揚げたもの)
    (มัจฉาは抹茶だけど、同音意義語で魚群とか魚を表す意味もあるみたい。)
  • อนุบาล   幼稚園            牛肉煮込麺
  • ประถม    初等(教育)    牛肉煮込麺(大)
  • มัธยม      中等(教育)    牛肉煮込ガオラオスープ
  • มหาลัย    大学                牛肉煮込ガオラオスープ(大)
    ปริญญา  修士     牛肉煮込み鍋
    ดอกเตอร์ ドクター(博士) 牛肉煮込み電気鍋(サイズが大きい)

ちょっとヒネリの効いた名前になってるのがわかってもらえたかな?

モーファイ鍋といえば、ラーマ4世通りにあるヘンチュンセンが有名だけれど、このお店もかなり美味しいと言うことなので「修士」鍋をオーダーしてみた。


料理が到着! 「田んぼの中にあるやつ(ライス)」も頼んだよ! 卓上調味料で即席タレを作っていただきます!


モーファイ鍋といえば煙突がついた鍋(火鍋子ホーコーツ)で運ばれてくることが多いけど、ここのお鍋は煙突なし。でも鍋の下ではちゃんと日が焚かれているので熱々で楽しめる。ボリューム満点!

2人で食べるのにちょうどいい量かな?


お肉も新鮮で非常に美味しい。ポーションの一つひとつがかなり大きく、それでいてしっかり煮込まれていて柔らかい。いい新鮮な肉を使っているのか、臭みがなく血入りでもすっきりした味わいで、コクがある。じっくりコトコト煮込んだと言うより、サッと煮て肉のそのもの味で勝負している感じ。とにかく美味しかった。

ヘンチュンセンに勝るとも劣らないモーファイ鍋がこんな所にあったとは。美味しく頂けた!

お店の場所と地図

店名: ヌアトゥンターナムサートゥープラディット(เนื้อตุ๋นท่าน้ำสาธุประดิษฐ์ )
営業時間: 月-金 08:00 – 18:00
土 08:00 – 17:00
ワットパリワットから徒歩10分ぐらい。
(新型コロナウイルスの影響で臨時休業している可能性があります。)

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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