日本では九州地方(と、その周辺及び新宿)のみでしかチェーン展開されていないMKレストラン。タイのMKで飯を食ったすぐ後に、九州のMKでごはんを食べる機会があったので、その二つを比較してみた。(^^
前回はお馴染み、タイのMKを紹介したので、今回はニッポンのMKを見て行きたいと思う。。。
いやーやっぱ九州は土地があるよね。京都と違ってこういう感じの郊外店っぽいお店がたくさんある。MKも日本では郊外型のチェーン店になっていた。
タイでは店員がお玉ですくったりヤカンからトクトク注ぎ足したりしているMKソースも、ニッポンではスマートに瓶入り。ポン酢とゴマだれがあるのもいかにも日本って感じ。
そして具材の追加はタッチパネルで行う。うおおハイテク! 笑 タイにもタッチパネル、無いわけじゃないけどレストランで導入しているところはあんまり見ないな〜。 MKじゃないけど、iPadで注文とってるお店はみたことある。でも注文とった後大声で厨房に指示していたのでオンラインでつながってるわけではなかったりして…。
グツグツ煮込まれる具材たち。やっぱりお肉のカットの仕方がなんかちがう。日本やね~。野菜は空芯菜は入っていなくて、そのかわりチンゲンサイとシメジが入っている。タイと同じようにベビーコーンも入っているけど、1人前に一本だけ…。日本のMKは食べ放題がメインなんだけど、今回は昼だったのでセットメニューを選んだ。それでもかなりのボリューム。
自分の取り皿に盛り付けて、パクリ。お味の方は・・・う〜ん、気のせいかなあ、タイスキのタレが、なんか違う…。こっちのほうが甘みがかなり強いような…。自分で撮った写真をよーく見てみたら、タイのタレにはパクチーが入っているけど、日本のは入ってないのね。そのせいかな?こういう場合、タイだと生ニンニクとプリックキーヌのみじん切りをドカドカっとタレに入れて味を調節するんだけど、日本だとそういうのも無いし…。仕方がないのでポン酢とMKのタレをブレンドして食べていた。でもこれはこれで結構おいしい。
タイで重要な練り物の具は、日本だと箸休め程度?セットメニューだけど明らかにボリュームが少ない。でも、この盛り付けがなんとなく日本っぽいね―。一緒に行った友人も「京都のおたべみたい」と言っていた。
そして最後の締めは、マンゴープリン!!最後の締めだけど順番も何もなくはじめからテーブルに乗っかっていたのはご愛嬌。 マンゴープリンも、タイにありそうでないよな〜。だいたいマンゴープリンみたいな単調な味わいの食べ物ってあんまりないかも。
比べてみて思ったことは、タイのMKもなかなかどうして負けてないということ。日本のMKはやっぱり細かいところがスマートで、盛り付けも綺麗でハイテクだということ。 日本のMKのタレはもうちょっと甘さを控えてほしいなぁ。
(追記:日本のMKは薬味の追加が可能で、パクチーは+100円で持ってきてくれるようです。)
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