【京都のタイ料理屋】『トムヤムもんじゃ』が食べられる! ざ・らくちん室町横丁「スパイスガール(香女)」

お店があると聞けば実際に行って食べてみる。「京都のタイ料理屋」巡りもはや33店舗め。

ネットで調べていると、「トムヤムもんじゃ」なるオリジナルメニューを置いているお店をみつけたので行ってみた。

場所は、四条烏丸から歩いて5分程度の距離。こんなところにもタイ料理屋があったのか。


お店に到着。外観はタイというよりなんとなく香港っぽい感じがするなあ。
がちがちのタイ料理専門店というよりは、アジアっぽい雰囲気の中で料理を楽しむ趣きのお店のようだ。


二階に上がると、飲食スペース。少々狭めだけれど、落ち着いた雰囲気でお洒落な感じ。

お給仕をしている従業員は一人だけのように見えたけど、実際はそうではない様子。従業員があまり姿を見せないことで、お料理やお喋りに集中できるよう配慮されているようだ。


メニューを見てみると…まずは目に飛び込んできたのはこれ。お通しは生春巻きで、お通し料が400円かかるんだけど食べ放題なんだって。
お通しが食べ放題って初めて聞いた。これかなりお得だよね?

もしかしたらもんじゃ目当てじゃなくて、この生春巻き+飲み放題がお目当てのお客さんの方が多いんじゃないだろうか?

その気になったらお料理を一切頼まなくても飲み会が成立してしまう。かなりお客さんに優しいお店だねえ。

食べてみて気がついた。生春巻き、食べ放題とはいえ実際にはそんなに食べてもいられない。他の料理も当然食べたくなってくる。
春巻きの中身は主に野菜。これならそんなにコストもかからないのかも。

お値打ち感の演出に成功していながらも、損は出ないようになっている。うまいことできているなぁ。

このメニュー考えた人は相当のアイディアマンだね。


レギュラーメニューがこちら。

お目当てはもんじゃなんだけれど、当然それだけでは物足りない!ということで他のモノも頼んでみることにした。


試しに選んでみたのはカオマンガイ。これで480円。安い!
ご飯の上にパセリが軽くかかっているのとか、盛り付けには日本のセンスを感じるね。


パクッと食べてみると、もちろん美味しい。カオマンガイのタレは本場の味というよりは棒棒鶏(バンバンジー)のタレに近いかな?と思ったけれどどうだろうか。
パクチーの香りが本場のタイ料理よりはマイルドなので、そう感じたのかも。

生春巻きを頬張り、カオマンガイをモリっと食べたあと、空腹感もちょっと落ち着いてきた。
ここでおもむろに本日のメインディッシュ!「トムヤムもんじゃ」を注文することにした。


もんじゃの種類は4種類。トムヤムもんじゃとキーマカレーもんじゃとイカスミイタリアンもんじゃとトリュフクリームもんじゃ。

全部が全部変化球ですやん!でもどれもかなり気になるなあ。

うっかりキーマカレーもんじゃを注文しそうになったけれど…。ここはやはり初志貫徹でトムヤムもんじゃ!

よく見ると左上のほうに「タイにはもんじゃに似た『オースワン』という料理があります。」との注釈が。オースワンってそんなにもんじゃに似てたっけ?笑


そんな風にポツポツ考えを巡らせていたところに、もんじゃ焼が登場。

干し海老がまんべんなく振りかけてあるのが、なる程トムヤムっぽい!

お好み焼きみたいに鉄板で食べるイメージだったけど、こちらのお店は鉄板が常備されてないのでこのように鉄鍋で出てくるのだ。

……うーん、なんとなくいわゆるフツーの「もんじゃ」とはちょっと違うような気もするけれど…どうなんだろ?

関西人からするともんじゃの「正解」ってどんなモノなのか、正直よく分からないんだよね。

もしかしたら関東出身でこのブログを見ている方もいらっしゃるかもしれないが、関西で、少なくとも京都ではもんじゃってすごーく親しみが「ない」食べ物なのだ。最近は看板に「もんじゃ」を掲げるお店も増えてきたけれど…。お好み焼きが幅を利かせる関西では、もんじゃはアウェーで戦うスポーツ選手って感じ。

自分の拙い認識では、もんじゃって材料が別皿に入っていて客が鉄板にドバッとかけて調理していたような…。そのとき確か汁は残して具を先に入れていたような…合ってるかな?

京都では、自分と同様にもんじゃの作り方に慣れていない客がおそらく殆どだと思うので、作りやすいようにこういう風に半分出来上がった状態でサーブしてるんだと思う。


このまんまグツグツ火を通して固まってきた部分をヘラで削いで食べるはずなんだけど、このままでも食べられるということなのでとりあえずヘラで掬ってパクリ。
うん、辛くはない。全体的に味わいはかなりマイルドかな。

このままではやはりもんじゃとしては未完成な気がしたので、メニューの説明にあったように全体的にぐりぐり混ぜて、鉄板の真ん中部分を開けて…。

そうしながらも我慢できずどんどんパクパク食べてしまう。笑


最後にパクチーを散らし、レモン汁を絞ってかけてみた。

うーんなるほど。この見た目はオースワンのよう…に見える気がしないでもない。

オースワンだったら牡蠣が入ってないとおかしいけれど。ま、これはオースワンの見た目からインスピレーションを得たフュージョン料理ということで。


改めてパクッと食べてみると…。うんうん、ほのかな酸味と干し海老、そしてボイルして細かく刻んだ海老も入っていて、確かにトムヤムっぽい。
パクチーの香りも手伝ってタイを感じさせる一品になっていた。

このお店は飲み放題もお得でも酒の肴も安いし、どちらかと言えばタイ料理云々を語りながら腹を満たすというよりは、たくさんあるアジアっぽい料理を肴に「飲み」を楽しみたい人のためのお店なのかもしれない。お酒の飲み放題もあるし突出しも食べ放題なので、コスパはかなり良い店だと言えるだろう。

お店の場所と地図

店名:香女(スパイスガール)
営業時間:
火~金曜 11:30~24:00(ランチ&弁当販売 11:30〜14:00)
土日・祝 11:30~24:00(ランチ 11:30〜14:00)
定休日: 月曜日 (昼営業のみの日と夜営業のみの日があるようです。)

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『街かどタイ料理』管理人MSD
2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

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