幻のタイ料理!!『カオ プララームロンソン』

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ข้าวพระรามลงสรง カオプララームロンソン
王様の沐浴
インターネット上には、いろいろなところでタイ料理のレシピが公開されているけど、在京タイ王国大使館のホームページにもタイ料理のレシピの紹介があるのを、皆さんご存知だろうか。
レシピのメニューを見てみると、カオマンガイとか、ナムトックとか、多少アレンジが入っている料理もあるけど大体は「定番」なタイ料理のメニューだ。
しかし、ひとつだけ見慣れない料理がある。その名前は「プララームロンソン」。大使館のレシピページには、「空芯菜や豚肉を使った簡単にできるメニューです。最近はタイ国内でも食べられるお店が少なくなってきました。(要約)」とある。
…確かに見かけない。このメニュー。調べてみると、元々は王宮料理で「王様(ラーマ王の沐浴)という意味らしい。中華街などで細々と売られているんだとか。
うーん、気になるね!!プララームロンソン!なのでインターネットで情報検索開始!一番老舗と言われる「カオプララームロンソン」の専門店の情報があったので、行ってみた。

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このお店。実は何回か言ったんだけど、運悪くいつも休業中…。そりゃあ中華街なんて土日しか行く機会ないんだから、お店も閉まってるよね〜。土曜日のお昼ご飯時に行ってみたら、なんとか開いていた。ふう〜

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プララームロンソンというのは、要は豚肉と空芯菜にピーナッツで作ったソースをかけたもの。ピーナッツソースはザラっとしているのかと思ったらそんなことはなくて、濃厚で滑らかな舌触り。かなり手間ひまをかけて作られているようだ。ちょい甘ったるいソースだけど、ピーナッツの風味がかなり出ていておいしい。

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一番上にかかっている赤いのは、ナムプリックパオ(チリ・インオイル)。甘ったるいソースの味を引き締めるのに一役買っている。卓上の唐辛子の酢漬け(ナムソムサーイチュー)をかけてもいい。

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豚肉もおいしい〜
いやー今回はホントにこのお店に行くの、苦労した〜。でもタイに居るなら、一度は食べてみたい幻の味だと思う。

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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