これまで、基本的に1エントリー1品で紹介してきたんだけど、
新シリーズとして、1回で複数の料理を紹介するエントリーを入れることにした。
要はひとつの料理のバリエーションを、できるだけたくさん紹介しようというもの。
名付けて「All About」シリーズ。現在はソムタムに焦点を当てている。今回はその第二弾!
ニッポンで一番ソムタムにくわしいサイトを目指すぞ〜! 笑
はりきっていってみよ〜★
タムスア ตำซั่ว
カノムチン入りソムタム
ソムタムにカノムチンの麺を加えたもの。はっきり言って見た目はあんまりよろしくない。プララ―を入れたイサーン風のソムタムがベースになっているものが多い気がする。チョ~辛くてガツンと来るイサーン風味のソムタムに、カノムチンが入っているとちょうどいい箸休めになる。プララーの独特の風味とカノムチンの相性もいい感じ♫
タムムア ตำมั่ว
シェフの気まぐれソムタム
「ムア」というのは、辞書に載ってない言葉なので「?」なんだけど、「手当たり次第にいろいろな物を入れた」という意味。僕がタイ料理屋の店長ならゼッタイ「シェフの気まぐれソムタム」って名前で売るな〜。そっちのほうが、なんとなくオシャレな感じじゃない?
このメニュー、とにかく「てあたりしだい」に具を入れるってことなので当然カノムチンも入っている。なのでタムスアと区別がつきにくい。(こっちのほうが具だくさん)ちょっとマイナーなメニューなので「タムムア」と言っても「は?…あ〜タムスアね!」と言われることもある…。
タムパー ตำป่า
森のソムタム
「パー」というのは、「森」という意味。なのでこれは「森のソムタム」。まあ日本っぽく言いかえると「山の幸のソムタム」ってところかな?写真では緑色した種みたいなやつが目立っているけど、タムパーで一番重要なのは多分ホイナ―。ホイナーは「田んぼの貝」という意味で、つまりタニシのこと。コリコリしてていける。(生は危険!)写真のタムパーは他にパッカードーン(タイの漬物)やいんげん、マクアポッ(丸茄子)なんかも入っていて豪華だった。
次回は12月27日ごろ掲載できたらいいな〜と思ってます!
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