ไอติมกะทิโบราณ アイティムガティボラーン
昔ながらのココナッツミルクアイス
子供の頃の原風景、といえばなんだろうか。
人によって、地域によって違うけど、実家(京都)の近くは昔、京扇子の内職が盛んだったらしく、道端に扇子の骨組みみたいなのがよく干されていた。その街かどが原風景かな?
あとは〜、何だろ、ポン菓子とか?
家にあるお米を持って行ったら、ほとんどタダみたいな値段でポン菓子にしてくれたのを思い出す。
そんな、子供の頃の原風景を思い出させてくれるのが「アイティムガティボラーン」
ベトナムとかラオスで見かけるフランスパンじゃなくて、いかにも日本の昭和っぽい?コッペパン。ホントに給食で出たようなやつ。そのコッペパンにかる~くカオニャオ(餅米)をのせて、さらにその上にココナッツミルクのアイスをこれでもか!と詰め込んでくれる。
餅米はバイトゥーイやアンチャンで色付けされていることもある。
コッペパンが食べたくないなら、紙コップに入れてもらってもいい。
好みでロートチョンやらトウモロコシやら、いろんな具材をトッピングすることもできる。自分はなんにものせないのが好きなので、アイスだけだけど。
アイティムガティボラーンも、ポン菓子といっしょで昔はタダみたいな値段だった。確か、5〜7バーツぐらいで食べられた。それが今は15〜20バーツぐらいかな?でも何気に今風のソースがかかってるね〜。
田舎に行けばもうちょっと安いかも。
次回は12月22日ごろ更新の予定です!!
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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

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小さな頃、もちろん駄菓子屋も行ったけど、もっと古い記憶で、近所のスーパーの裏口から店内に入って、自家製の干魚のざる盛とか、でっかい卵色のポリバケツに満載の沢庵とか胡瓜の糠漬を横目に(床は砂利がちなコンクリむき出しで真っ黒やった)10円のチョコとかを母親にねだってたなー。昭和40年台。ごめん今日もほろ酔い。主
干魚っていうのは、その場で作って売ってたんでしょうかね。なんとなく海に面した県って感じですね。京都市内の魚屋は焼き魚売ってるところが多いです。
あとは近所にうなぎ屋があって、生簀があって鯉も売ってました。うなぎをさばくの見るのが好きで、かなり頻繁に見に行ってましたね~。