アンシラ―で出会ったカブトガニのお菓子!『カノムカイメンダータレー』

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ขนมไข่แมงดาทะเล カノムカイメンダータレー
カブトガニのお菓子
バンセーン海岸の北の端っこにある、アンシラ―というところにやって来た。ここは毎日ぴちぴちのお魚さんが水揚げされていて、いつも観光客で賑わう所。

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アンシラーの先っぽにある、アンシラー市場。狭い道の中を人がひしめいて歩いていて、さらにその中を搬出用のバイクが行ったり来たりするというカオスっぷり。

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お魚さん達はなかなか新鮮な感じ。魚の他に、テナガエビ、タコ、イカ、貝ももちろん売っている。
鮮魚以外の売り物としては一夜干しの魚とかが多かったかな。
そんな中でみつけた、ちょっと(かなり?)珍しいお菓子がカノムカイメンダータレー。

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どどん!メンダータレーというのは、日本では天然記念物に指定されているカブトガニのこと。
タイの海辺ではまあ普通に売っている。食べるのはカブトガニの卵だけで、他の部位は食べられない。よくあるのが「ヤムカイメンダータレー」といって、カブトガニの卵を青マンゴーといっしょにヤムにしたもの。(以前に紹介したよん。)でもこれは、ココナッツスフレみたいなお菓子にカブトガニの卵を練り込んだものなのだ!
市場でこのお菓子をみつけたときは、ホントにカブトガニの卵入ってんの?と聞いた(見た目を喩えてそういう名前にしてるのかな、と思ったので)ら、ホンマにカブトガニの卵だとのこと。1カトーン(ひとふね)20バーツとちょっと高かったけど、買ってしまった。

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丸いプチプチがカブトガニの卵。一口目は全然気にならないけど、二口三口食べ進んでいくとフワッと磯の香りがする。これこそがカブトガニの卵だ。普通のココナッツが入ったシフォンケーキにちょっとアクセントが加わったという感じ。まあ、悪くない。
…友人にも「食べてみて!」と勧めてみたが、誰も食べようとしなかった… (^_^; 
そんな変なものではない!はず。きっと…たぶん…。

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

2 件のコメント

  • 甘エビの卵なんかも確かにそんなに強い味しない。から、ありなのかもしれないけど
    ね。そういえばこっちの方じゃ牡蠣とか海老入りのアイスとかあった気がする。主

  • カブトガニの卵は、鮮度が低いと匂いがかなりキツくなるらしいです。お菓子にするっていうのは、とれたてのピチピチのアンシラー市場だからこそできるのかもしれません。
    自分も馬肉入りアイス喰ったことがあります 笑

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