ข้าวห่อใบบัว カオホーバイブア
蓮の葉包みごはん
ラーマ4世通りといえば、スクンビットからバイタクで10分くらい?
周りはロータスやビッグCもあって、完全にローカルエリアだけど交通量も激しいだだっ広い通りだし、こんなところに美味しいお店なんてあるの?なんて思っていたけど、ところがどっこい、無数の有名店が点在する美食地帯だった。
そんなことも知らずに何か美味しそうなものはないかな?と思いつつ歩いていて見つけたのがこちら。
どどん!見事にお鍋の中で蒸されようとしている奇妙な物体を発見!
物体の正体は「カオホーバイブア」。蓮の葉にご飯を包んで蒸した、バチャーンみたいな料理だった。
古ぼけた看板を持つお店。お店の名前は…読めない! 笑 どうやら、「カオホーバイブア ルンチュー」という名前のお店らしい…。って、実はこのお店、カオホーバイブアの専門店としてとっても有名なお店だと後に判明!
カオホーバイブアはもともとスパンブリー県の名物で、バンコク都内で専門店として店を構えてやってるのはこのお店ぐらいらしい。
いやあ、これはヒットですね〜。ぷらっと歩いていて、たまたま美味しい店に出会う。これこそがバンコク食べ歩きの醍醐味かな?
この近辺、他の場所でもカオホーバイブアを売っているのを見かけたけど、このお店の後追いだったのね。
このお店、全部で2回訪問したけれど、いちどはテイクアウトで食べて、2回目はお店の前のテーブルに座って食べた。お店の席数自体はあまり多くないので、テイクアウトが主体なのかも。
じゃじゃん。出てきたのがこちら。なるほど蓮の葉だ。蓮の葉って大きいんだな。バチャーンよりもボリュームある感じ。
そして、パカッと開けてみると…。ふぅ〜〜ん!蓮の葉の香りが広がってきて非常にいい感じ。これはお店で食べたのでお店の人が食べやすいように切れ目を入れてくれたけど、テイクアウトにして自分で破って食べた時の方がより芳香を強く感じたかもしれない。
サクッと食べてみた。味付けはバチャーンに似ているね。でも、こっちの方がもち米の比率が低いらしく、さらっとした炊き込みごはんといった感じ。中に入っているのは…椎茸、アヒルの卵の黄身、銀杏、鶏肉といったところかな?
派手じゃないけど、飽きがこない味。いや〜自分がもし60代の隠居した中華系タイ人のおっさんだったら毎日食べにきてるね!(←限定的か!!)
自分は60代の隠居した中華系タイ人じゃないけど、また来て食べたいと思った!!
ちなみにこのお店は、カオホーバイブア以外にもカノムチープ(ขนมจีบしゅうまい)や、サラバオ(ซาละเปา肉まん)、クイッティアウロート(ก๋วยเตี๋ยวหลอด 麺で巻いた春巻きみたいな料理)も扱っていて、どれもクオリティーが高い!自分は写真の通りクイッティアウロートを頂いたが、お代わりしたくなる味だった!!
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