6月20日に発売された「日清カップヌードル プーパッポンカレー」を、早速食べてみたよ!
去年のカレーラーメンはマッサマンカレーだったので、今年もまたマッサマンがやってくるのかと思ったら…まさかのプーパッポンカリー!!
(パッケージの表記は、「カリー」じゃなくて「カレー」だった。)
プーパッポンカリーと言えば、カレー料理というよりカレー風味の炒め物なので、それがラーメンになるっていうのはなかなかタイの現地じゃ湧かない発想かも。
お店に行って探してみると…ありました!
でも、新製品な割には棚の一番下でえらくひっそりしていた。(^^;
ひとつだけ商品がなくなってるのは、自分が買ったからだよ〜。
サイズは今の所BIGサイズだけっぽい。
購入後、早速試食!
蓋についていた調味油をはがして取り出し、カップをカパッと開封。中から具材がコンニチハ。
流石にプーパッポンカレーだけあって、カニ肉と卵の具材が目立つね。
お湯を入れて、しばし待つ。
一応カップの上に調味油を乗せて、温めておいた。
3分経ったので、開けてみると、なるほど結構美味しそう。
普通のカップラーメンより、卵の多さが目立つかも。
プーパッポンカリーは「カニ肉のカレー炒め」という意味で、溶いた卵にカレー粉とココナッツミルク(もしくはコンデンスミルク)を入れて混ぜ合わせ、カニ肉と一緒に炒めた料理のこと。なので卵のフワフワ感がいかに表現されているのかが、気になるところだね〜。
出来上がったところで、調味油を投入。
本場のプーパッポンカリーも、仕上げに唐辛子油(ナムマンナムプリックパオน้ำมันน้ำพริกเผา =ナムプリックパオの油だけを取り出したもの)を風味付けと色味付けにかけるんだけど、それを模したものかな。
ナムマンナムプリックパオは、かなりどぎつい赤色をしているんだけど、これはそれほど赤くなく、ちょっと赤茶色い透明な油って感じ。
完成!ということでズズッと食べてみた。
なるほど、ちゃんとカニの風味もするし、卵もしっかり食べてる感じがするね!
カレーの味わいはマイルドで、甘みがやや強い感じ。
…確かにタイ料理って全体的に砂糖を多く使う傾向があるから、味わいが近いと言えば近いかも。
カレー粉とココナッツ(orコンデンス)ミルクの風味が、もうちょっと感じられたらもっと良かったかもね。
でもやはり、プーパッポンカリーって「カニの炒め物」なので、カップラーメンにしてしまうと具の少なさが気になるかな。。。プーパッポンカレーの美味しさは、卵と油が一体となったとろとろ感と、ぷりぷりしたカニ肉の美味しさなので、それが無いというのはやっぱりちょっと物足りない…。 カニ味のカレーラーメンとしてはかなり美味しいんだけどね。
前回のマッサマンカレー味の出来がかなり良かったので、ちょい辛めの評価になっちゃったけど、いちど食べてみるのはいいかもしれない! 自分はまた買って食べるつもりだ!
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