シーフード食べるならコレ!『プラー・プラームック』

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พล่าปลาหมึก プラー・プラームック
イカの半生サラダ
僕が住んでいた町、バーンセーンは海が近いこともあって新鮮な魚を扱ったシーフードのお店が結構多かった。この料理を頼んだのはイサーン料理屋さんだけど、しっかりシーフードのメニューを備えていた。
この料理、名前は「プラー」という。「魚」を意味するプラーとカタカナだと表記が同じになっちゃう。つまり日本人には発音がちょい難しい。(พล่าはPの音が有気音phの第二声調で、ปลาはPの音が無声音pの第一声調ね。)どっちか片方だけ発音するのはそんなに難しくないけど、「プラー・プラームック」だとどっちも意識して違いが分かるように…なんて考えちゃうので結構あせる。
自分は発音があんま得意じゃないので、次も注文したときにちゃんと分かってもらえるかどうかわからない。(汗) コレを頼んだときは、ホントは海老で作ってもらおうと思ったんだけど、「海老きらしているのでイカでもいい?」と言われて持ってきてもらったんだよね。

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イカの新鮮な感じが伝わってくるかな?
イカって嫌いじゃないけどわざわざ単品で注文することってあんまりない。でもコレは言われたまんま作ってもらって正解だったな~。
「プラー」はヤムによく似た料理けど、一応違いがある。「ヤム」は和え物料理の総称で、ヤムウンセン(春雨)やヤムクラポン(缶詰)など、使う食材は何でもいい。一方、「プラー」は新鮮な肉や魚を食べるための料理。お肉は半生の状態にして、匂い消しにタクライ(レモングラス)をたくさん使う。ヤムがちょっと砂糖が多めで甘辛酸っぱい味なのに対して、プラーのほうはマナオを利かせた酸味の強さが特徴だ。

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イカをアップでズームイン。期待の通り、イカは半生で透き通っていていい感じ!
新鮮な魚の料理を食べたかったら、プラーを注文するのがおすすめだ!
でも発音難しいから指差しでいこう!(^^;

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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