ยำปลาดุกฟู ヤムプラードゥックフー
ナマズのカリカリ揚げのヤム
日本のタイ料理屋でもたまに見かけるこの料理。
ナマズを使ったお料理だけど、焼いたナマズをほぐして叩いて揚げて…と、かなり手間暇かけて調理することで、徹底的に生臭さが取り除かれている。
「フー」というのは膨らんだ、とか膨張した、とかいう意味で、焼いたナマズほぐして叩いて油で揚げて、ブワッと膨らんだ状態にするのでこの名前がついている。
レストランで食べることが多いけど、屋台で見かけたとき撮った写真がコレ。ヤムプラードゥックフーってあまり食べたことなかったので、思わず頼んでしまった次第。
調味料をザクザクっと入れて基本の味付け。プラードゥックフーは既に出来上がっていて、ビニール袋に詰められている。注文したらそれを取り出して、一気に混ぜ混ぜしてくれた。
ナマズのカリカリと調味料がいい感じに混ざってきたらマンゴーを投入!青マンゴーの酸味が、この料理の大切なアクセントになる。
またしばらく混ぜて味を馴染ませたら…完成!
できあがり!
食べてみた感じ、高級店のヤムプラードゥックフーと比べると、ナマズのポリポリした食感が強い。
レストランで食べるのは、これよりもうちょいサクサクした食感だと思う。繊細さよりも刺激的な食感っていうのがいかにも屋台って感じがしていて良い。
考えてみたら、この料理って「肉をミンチになるまで叩いて潰して、臭みを抜いて、」「ポリポリの食感を楽しんで、」「甘みと酸味がアクセントになっている」っていう、3拍子揃った実にタイ料理らしい料理だな〜。
あーまた食べたくなってきた! (^^
久しぶりに、FoodTravel.tvの作り方動画をリンクしてみた!
The following two tabs change content below.
2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。
最新記事 by 『街かどタイ料理』管理人MSD (全て見る)
- 【緊急募金】ゾウさんを救え! ラオスのエレファントキャンプがコロナで大ピンチ。ラオス料理『シンダート』を楽しんだあの日。 - 2020年11月22日
- タイ人のインスタ映えスポットはココ!? フアタケー水上マーケットでちょっとお洒落な『ヤム・マーマー』を食べた。 - 2020年9月30日
- チェンマイでもなかなか食べられない料理をバンコクで求めて…。北タイのカニ料理『オーンプー』を食す - 2020年9月20日
コメントを残す