新シリーズ発動!『All About ソムタム』① ソムタムタイ・ソムタムコラート・ソムタムプープララ―

これまで、旧ブログで扱っていた「まとめて投稿」以外は、基本的に1エントリー1品で紹介してきた本ブログ。本日より新シリーズとして、1回の投稿で複数の料理を紹介するエントリーを入れることにした。
要は、同じような調理法で細かい種類がある料理をまとめて紹介しようというもの。
できるだけ多くのバリエーションを網羅することを目的とするので、「All About」と名付けることにした。
どんな料理をAll Aboutとして紹介するか、決めてないけどとりあえず第一弾は『All About ソムタム』!バリエーションの多いソムタムを、1回のエントリーで2、3品紹介し、ニッポンで一番ソムタムについて詳しいサイトにする予定。コメントはできるだけ短かくシンプルにするつもり。それでは…いってみよ〜!

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ソムタムタイ ส้มตำไทย
ソムタムの中で最もポピュラーな一品。椰子砂糖をガッツリ入れた甘めの味付けだけど、クセがなく食べやすいのでタイ料理初心者にもおすすめ。唐辛子抜きにすることもできるけど、辛くないとあんまりおいしくない。(甘い味付けが目立っちゃう。)ピーナツと干しエビを上にトッピングするのが定番。

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ソムタムプープラーラ― ส้มตำปูปลาร้า
イサーン地方を代表するソムタム。沢ガニとプラーラ―が入ったソムタム。沢ガニはバンコク辺りだと塩漬けされて真っ黒になったやつをよく使うんだけど、イサーン地方では新鮮な沢ガニを蒸したのをよく使う。プラーラ―というのはイサーン地方独特の調味料で、川魚を糠と塩で漬けこんで発酵させたもの。バンコクの人はプラーラーの風味が苦手らしく食べられない人が多い。

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ソムタムコラート ส้มตำโคราช
コラート(ナコンラチャシーマー県)の名を冠するソムタムは、ソムタムタイとソムタムプープラーラーをミックスしたもの。コラートはイサーン地方の入り口。イサーンなんだけど標準語を話す土地柄を反映してるような気がする?
次回は12月19日ごろ更新する予定です。

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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