知られざる第5の麺!『ギアムイー』

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เกี้ยมอี๋ ギアムイー
もし貴方がアメリカ兵なら、上司の軍曹にこう言われることがあるかもしれない…
「ヘイ貴様!タイ料理に使われる麺の種類を言ってみろ!」と。
そこで貴方が「はっ!センヤイ、センレック、センミー、バミーの4種類であります!」などと答えようものなら、「甘い!」と軍曹に腹パン喰らわされること間違いなし。
観光ガイドなどには必ず載っている「タイの麺」といえば、センヤイ(幅広麺)センレック(幅細麺)センミー(ビーフン)バミー。実はそれに続く、第5の麺と言うべきモノが存在する。それが…ギアムイー!!(あ、ウンセンとカノムチン、あとクワイジャップは系統違いということで別ね。)

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ばばーん! まさしくレア!

ギアムイーというのは…説明が難しいけど、うどんをすっごく短く切ったような形をした麺のこと。写真のように、先っちょは引きちぎったように短くなっている。基本的にはヤワラートの食べ物だと思うのだけれど、極々たまに普通の麺料理屋やフードコートでも売っている。冒頭の写真は地元チョンブリーの麺料理さんで撮影したものだ。食感は、あまり麺にコシがなくぷにぷにしている。普通の麺のようにすすれないので、食べる時なんだかもどかしい。
ギアムイーを扱っているお店はめったにないけれど、実は簡単に手に入れる方法がある。セブンイレブンだ。現在、ギアムイーはセブンイレブンの冷凍食品コーナーで取り扱われている。(2016年現在、販売は終了した模様。)

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ギアムイールークチンナムサーイ。透明スープ、ルークチン入り。

実際に買って食べてみた。うーん、お店で食べるのよりは遥かに腰があって、モチモチしている。電子レンジで温めている間に麺自体がスープに溶け出し、少々濁ってスープがとろっとした状態に。ギアムイーなんだけど、これだけ食べたらクワイジャップユワンと区別がつかないかも。

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麺にコシを求める人はこっちのほうがおいしいと思うかも。

多分、ギアムイーの本場は中華街だろうということで、ヤワラートでギアムイーを扱っているお店を調べてみた。一番有名なのは「ギアムイーボラーンジェイスン」という店らしい。場所は中華街の大盛りバミー屋として超有名な「バミージャップガン」というお店の、なんと隣。「バミージャップガン」は日本のガイドブックに載っているぐらい超有名な店なので、行き方を調べるのはそんなに難しくないだろう。なので「ギアムイーボラーンジェイスン」に行くのもそんなに難しくないはず。

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で、ちょっと無理して行ってみた。

うん、結構簡単に行けた。今はBTSの延伸工事をやっているので、辺りは雑然とした雰囲気。工事が早く終わらないかなー。

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肝心のギアムイーはこちら。このお店は、ギアムイーの他に手作りのナムプリックパオ(チリインオイル)も売りにしているみたいなので、卓上にあったナムプリックパオをたっぷり入れて頂いた。市販のものよりサラっとしていて、いかにもホームメイドな感じ。うん、うまい!

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中華街の正統派ギアムイーは、やっぱりコシがあんまりなくて優しい口当たり

すんごく美味しいわけじゃないけど毎日食べていても飽きない…あるいは逆に、めったに食べないんだけどフっと思い出してなんとなく食べたくなる、そんな癒し系の麺料理…。それがギアムイーなのだった。
次回は12月8日に更新したいと思っています!

2 件のコメント

  • 風邪薬飲んだの忘れて少し酒飲んだら、ボーとしてますが。何かMすちゃんのこのブログ、ちゃんと裏づけ調べとか、写真も
    いっぱい載ってるし、がんばってやってるのにコメントがうちしかないのが、うちの店と似てんなー。うちもそれなりに一生懸命やってるんだけどねー。ははは。主
    あれ、実は読者沢山いる?これは失礼。

  • いやいや、弱小ブログですよ~。一番の読者は多分自分自身で、次がsaipesaipeさんです。 笑
    自分はこういうの、トコトンやるのが性分なので~。タイ料理の種類を網羅する、というテーマでニッポンいちのブログを目指して頑張ります!
    …でも、もっと詳しいブログが世の中にはあるんですよ~。トホホ。なかなか追いつけないなあ。

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