美味しさの秘密は…「タムエーン」!『手打ちバミー麺』

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以前、ユーチューブで日本のテレビを見ていたら、「タイ人がおすすめする美味しいカオマンガイ屋の見分け方」というVTRをやっていた。
それによると、店頭に吊るされているニワトリの数が多ければ多いほど、「おいしいカオマンガイ屋」である可能性が高いらしい。なるほどなるほど。店頭にニワトリがたくさん吊るしてある=1日に捌ける食材の数が多い=繁盛店…なわけで、当たり前といえば当たり前なんだけど、いいサジェスチョンだと思った。
ちなみに、戦勝記念塔のセンターワンの向かいに、店頭にニワトリがいっぱい吊るしてあるカオマンガイ屋があったので、試しに入ってみたら本当に名店だった。日本の雑誌でも紹介されたことがあるらしく、雑誌の切り抜きが飾られていた。
で、カオマンガイの場合はわかったんだけど、じゃあ「麺料理屋」の場合はどうか。
純粋にお客さんが多いお店に入ればいいんだけど、個人的には看板に「タムエーン」と書いてあるお店!これがまあ、間違いなく「美味しい麺料理のお店」だと思う。
タムエーン… タイ文字は「ทำเอง」ね。つまり、これは「自家製」という意味。
「自家製」の看板を掲げているところは、入口の看板に細かい字で、何が自家製なのか書いてある。今回街かどを歩いていて発見したお店は、バミーとセンプラ―(魚めん)が自家製だった。なのでバミーを頼んでみた。

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夕暮れ時の色合いでお送りします。

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麺を持ち上げてみると、手作りらしいちょっと不揃いな麺で、一般的な麺よりやや太め。おいしそ〜!

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家族経営らしく、皆さん一生懸命料理を作っていました!
食べてみると、日本のラーメンよりちょっと麺が柔らかいんだけど、(タイの麺はたいていやわらかめ)間違いなく手作りの麺だった。(^O^) 日本のラーメンのようにコテコテに味付けされているわけじゃなく、優しい味付けで毎日でも食べられそうな感じ。もちろん、クルアンプルン(調味料入れ)から砂糖やナンプラー等とりだして、好きに味付けしてもいい。
いや〜やっぱタイの麺はいいわー。休みには思わず行きたくなるお店なのだった。

Clip #19.jpg

こっちは別の日に撮ったセンミーナーム。センミーは自家製じゃないけど。
できたら明日も更新します!!

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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