ข้าวเกรียบว่าว カオクリアップワーウ
凧煎餅
土日の昼下がり、町を歩いていると結構な高確率で「カオクリアップワーウ」を売り歩くおじいちゃんおばあちゃんの姿を見かける。天秤屋台を担いで売り歩く、タイの中でも最も簡素な行商スタイルだ。
「カオクリアップ」は、要は平べったくってパリっとしたお菓子のこと。「ワーウ」は凧。「カオクリアップワーウ」というのは、要は凧の形をしたお煎餅という意味だ。気になったので買ってみた。
平べったくって、かなり大きい!
袋の中にはどうやら2枚入っている様子。落ち着いた場所に移動して開封してみた。
開封!…机の色と同化してしまって、なんだかよくわからないな…。
手のひらより二回りぐらい大きい感じ。大きいけど、結構脆くて強く持つとすぐに割れてしまう。食べてみると予想外にさくさくしていて、ほんのり甘くてすうっと口の中で溶けてゆく。もっとゴワゴワしてるのかと思っんだけど、予想と違い優しい口当たりだった。初めてなのにどこかで食べたことのある、懐かしい味。
作り方を調べてみた。餅米とうるち米(日本米に近いタイプ)に、砂糖・サトウキビの糖蜜を混ぜあわせ、餅をつく要領でつく。しっかり突けたら台の上でのし棒を使って伸ばして、炭火で焼く。そのままだとひっつくのでココナツオイルと卵黄を混ぜた液体をつなぎにして伸ばすらしい。動画を見てみると、焼くときに使う道具が「はぼき」みたいな形をしていて、結構独特。下に動画をリンクして貼っておく。いつか実際に焼いてるところを見てみたいなー。
次回は12月12日ごろ更新できるよう、がんばります!
The following two tabs change content below.
2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。
最新記事 by 『街かどタイ料理』管理人MSD (全て見る)
- 【緊急募金】ゾウさんを救え! ラオスのエレファントキャンプがコロナで大ピンチ。ラオス料理『シンダート』を楽しんだあの日。 - 2020年11月22日
- タイ人のインスタ映えスポットはココ!? フアタケー水上マーケットでちょっとお洒落な『ヤム・マーマー』を食べた。 - 2020年9月30日
- チェンマイでもなかなか食べられない料理をバンコクで求めて…。北タイのカニ料理『オーンプー』を食す - 2020年9月20日
コメントを残す