ข้าวแต๋น カオテーン
タイ風おこし
ココナッツ風味のものが多くて、日本人としてはちょっと飽きがきちゃうタイのお菓子。
そんな中、パリパリポリポリ食べられて飽きの来ないお菓子がある…それが「カオテーン」だ。
こういうお米で作ったパリパリポリポリしたお菓子のコトを「カオクリアップ(ข้าวเกรียบ)」と言う。例外もあって、オナベのフタの蒸気で作る生春巻に似た料理もカオクリアップパークモー(ข้าวเกรียบปากหม้อ)と言う。パリパリポリポリじゃないのに。 なんでだろ?
かっぱえびせんやおせんべいもカオクリアップ。カオテーンはタイのカオクリアップの代表選手と言っていいかも。
全国どこででも食べられるけど、どっちかと言えば北タイのものなのかな?
もち米を天日で干して、さらにそれを揚げてカラメルソースをかけている。お米の下味にスイカジュースを使うらしいけど、全然スイカの風味はしないし、この工程ははしょっちゃうことが多いのかな?
カオテーンは、なんと言っても手作りのお店が一ばん。店頭で作っているものは、食感もサクサクで美味しい。このお店のはちょっと大きめのサイズで、 飛ぶように売れていた。
お店によっても色々な工夫がある。このお店のカオテーンは形がかなり独特。円筒形の筒のような丸まった形。それがなんだか美味しそう。
その場でカラメルソースをかけているのでソースはトロトロ。食べ応えがあって美味しかった。
既製品はこんな感じ。売店には大抵置いてあって、全国どこででも買える。でもよーく選ばないと、 作られてから時間が経って固くなっちゃったやつを買ってしまうことになる。人が多く利用していて、品物の捌けが良い店で買うと間違いがない。
既製品のはさすがにその場で売ってる物と比べるとゴリゴリしていて食感がよろしくない。でも小腹が空いた時にはちょうどいい。ダイエットの敵だ 〜!!(^0^)
最新記事 by 『街かどタイ料理』管理人MSD (全て見る)
- 【緊急募金】ゾウさんを救え! ラオスのエレファントキャンプがコロナで大ピンチ。ラオス料理『シンダート』を楽しんだあの日。 - 2020年11月22日
- タイ人のインスタ映えスポットはココ!? フアタケー水上マーケットでちょっとお洒落な『ヤム・マーマー』を食べた。 - 2020年9月30日
- チェンマイでもなかなか食べられない料理をバンコクで求めて…。北タイのカニ料理『オーンプー』を食す - 2020年9月20日
コメントを残す