新年だけど、いつもと変わりないテンションで更新される本ブログ (^^
年末、隣町のシラチャでお祭をやっていた。ルークトゥン歌手とかも来てたみたい。
大賑わいのシラチャ祭り。普段はなんでもない道が、すっかりお祭り状態に!
そのなかで、あんまり見たことがないお菓子を作っているのを発見した。お菓子の名前は「カノムラー」。南タイの伝統的なお菓子らしい。
東北地方とバンコク、あと北タイでもちょこっとだけ暮らしたことあるけど、南タイはほとんど行ったことがないのであんまり馴染みがないのよね…。
まずはさささっと生地を熱したフライパンにかけて…
火が通って固まってきたところを、鉄の棒に巻きつける。
先っぽをうまいこと折りたたんで‥ 完成!
動画でも撮ってみたのでご覧あれ。
さてさて、うちに帰って早速開封。
フォイトーンみたいに卵と砂糖だけでできているのかと思ったら、そうではなくて米粉を溶いて作った、いわゆる「粉モノ」のお菓子だった。
パリパリしてて甘さも控えめなので、日本人の味覚に合う感じ。
「カノムラー」は10月15日のサートタイの日(วันสารทไทย;タイのお盆)に、お坊さんに奉納するために作られるお菓子で、特にスラーターニー県とナコンシータマラート県、ソンクラー県にその風習があるんだとか。(WIKIより) 買ってきて食べたのは実演販売してたフライパンで焼くパリパリしたやつ(カノムラークローブ)だけど、フワッとしたソフトなタイプのものもあるらしい。そーいやなんかクッションマットみたいなの売っていたな…たぶんあれだと思う〜。
南タイの料理は、あんま取り上げて紹介されないし、情報も少ないのでわからないことが多いな〜。シラチャ祭りでは、南タイのカレー屋もあったので、そちらも後で紹介するつもり。
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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

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ひゃー。タイのお菓子創造的!ほんといろいろあるねえ~。(材料はわりと似てるけど・勘違い?)ヘチマのたわしみたい。でもこれおいしそう。食べてみたい。主
作ってるところがとにかく面白いんですよね~。何度見ても飽きません。タイのお菓子はホント創造的!一部は日本のポルトガル系のお菓子と、親戚の関係にあります。
材料は確かにどれも似てますね。(ニッポンのお菓子も大抵アンコ使ってますけど。) 個人的には、是非日本のお茶会でタイのお菓子をお茶請けにして食してみたいですね~。…季節感が常に夏になっちゃいますけど。(^^;