タイの麺料理屋で「ラーメンの麺とスープ抜いてください」と頼んだらこうなった!『ガオラウイェンタフォータレーヘーン』

P1020277 2 (1).jpg

เกาเหลาเย็นตาโฟทะเลแห้ง ガオラオイェンタフォータレーヘーン
汁なし紅腐乳入り海鮮麺の麺抜き
ある日のメニュー。
日本で「ラーメン二郎」や「スタバ」のオーダーシステムは、「呪文」って呼ばれることがある。
例えば、「ヤサイマシマシカラメアブラオオメ」とか。「ソイアドショットエクストラホイップ抹茶クリームフラペチーノ」とか。
タイの街角のお店のオーダーシステムも、それに若干似ていると言えなくもない。
例えば、麺はだいたい4種類程度の麺があって、スープの種類を選んで、◯◯入れてとか入れないでとか言って、わがまま言い放題なのがフツーだ。
で、その中の呼び名で「ガオラオ」というのは「麺抜きで」という意味。
「ヘーン」というのは、「スープ抜きで」という意味。
じゃあ、「ガオラオ・ヘーン」というのは?
正解は「麺抜きのスープ抜き」!!
それって何も残らないやん!!とも思ったけど、こういうオーダーも可能だというのをどっかのWebサイトか何たで見たので、実際にオーダーしてみたのがこの写真。

P1020269 (1).jpg

じゃじゃん!これが「ラーメンの麺抜き・スープ抜き」や!!
何も残らないかと思ったら、鉢の中には麺の上にのせるはずの具だけが鎮座している。なるほど!
ちなみに具は海鮮(タレー)。スープの種類?(スープはないけど)はイェンタフォー(紅腐乳入り)を頼んだので、具の上には紅腐乳のタレがかかっている。
これだけだと明らかに物足らないので、別鉢にスープと、あとご飯もオーダーした。

P1020299.jpg

フォークで具を取り上げてみると、これはまさにラーメンの具。 笑 野菜と、タイの焼き豚(ムーデーン)、海鮮なのでイカやらエビやらも入っていた。普通に美味しい!

P1020310.jpg

炭水化物ダイエットしたい人には、ちょうどいいかもね。。 あと、酒飲みの人ならお酒のつまみにもなると思う。
このほかに、麺料理屋で対応してくれる(かもしれない)料理としては「ルアックチム」というのもある。これはお店にある具(ルークチンとか肉とか)を、湯がいて持ってきてくれるだけのシンプルなもの。麺もスープも野菜も抜いてオーダーできるなんて、タイの屋台の許容範囲は果てしないっすね!!

The following two tabs change content below.
2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)