โป๊งเหน่ง ボーンネン
タイ式アメリカンドック
日本でもタイでも、常にテンションが上がるのは…縁日!
日本じゃお盆とか地域のお祭りとか、決まったときにしか縁日って見かけないけど、
タイではかなり頻繁に遭遇する気がする。ロイカトーンやらソンクラーンみたいな規模の大きい年中行事とは別に、お寺の境内で行われる縁日も(お寺ごとに)頻繁にあるし、
ファニチャーフェアとかガーンカセートとかいって、いろんな名目で物産展みたいなのをよくやっている。
祭りとかに関係なく、夜は街にひとつくらい大抵屋台で賑わう所があって、「ナイトバザール」なんて呼ばれている。
そういうタイの縁日スポットの中で、たまーに見かける真ん丸いお菓子。
タイ語の掲示板とか見ていると、「子供のころに食べたあのお菓子、名前はなんと言ったっけ?」なんてタイ人の書き込みがあるのも見つけた。
タイ人も「なつかし~い」と感じるお菓子が、タイ版アメリカンドック「ボーンネン」だ。
ナイトバザールでひっそりと売られているのを発見(^^
ボーンネンの「ボーン」は坊主頭、「ネン」は「光り輝く」といった意味。
つまり、「ボーンネン」をそのまま訳すと!「照る照る坊主」という意味!!
おんなじ言葉でも日本のものとタイのもので、意味合いがぜんぜん違うのが面白い。
っていうかこれに気づいた人、なかなかいないだろうな…。
どうやってつくったん?ってちょっと不思議なぐらいまん丸なつくり。
生地はまんまアメリカンドックと同じもの。ちょびっと甘みが強いような気もするけど。
ぱっくり割ったら、中にはこんな風にソーセージが入っている。
思うんだけど、これって中のソーセージをできるだけ少なくして且つ食べ応えがあるように考えて作られたんじゃないかなー。
味は、日本のアメリカンドックと、ほとんど同じ。ケチャップとかはあんまりつけないで、そのまんまガジガジかじることが多い気がする。
普段はあんまり見かけないけど、いわゆる「お祭り」のときは結構見かけるので、皆さんも見かけたら買ってみてくらはい (^o^
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