新学期が始まり、更新がいきなり遅れてしまった…(^^;
このブログ、ネタをある程度溜め込んでから更新していて、基本的には古いものから順に紹介している。
でもそれだと、期間限定のお話がドンドン陳腐化していくことに気がついた。
そんな訳で… もう夏も終わりで雨期が始まろうというのに、夏の食べ物の話題。
ソンクラーンの季節だけ食べられるという、「カオチェー」という料理があることを知り、わざわざレストランまで行って喰ってきた。
ข้าวแช่ カオチェー
「カオチェー」はもともと王宮料理で、ラーマ5世の時代にペッブリー県で考え出されたもの。
暑い時期になんとか王様の食欲が減退しないようにと、当時高級だった氷を使って作られたんだとか。
高級な料理はいまいちこのブログの主旨にあわないんだけど、まあものは試しということで…。
お米はパッと見い雑炊みたいに見えるけど、炊いたお米を氷水にさらしたもの。ジャスミンライスで、水にも香りがついていた。 お皿の上には… かなり地味な茶色いモコモコしたものが、なんだかいっぱいのっかっている。
茶色いモコモコの正体は、ムーフォイหมูฝอย(干した豚肉を細かくほぐしたもの)チャイポーワーンไชโป๊วหวาน(甘めに煮染めた切り干し大根)ルークガピトートลูกกะปิทอด(ガピを揚げてペーストにしたもの)プリックユアックトートพริกหยวกทอด(ししとうの揚げ物)などだけど…。 うう〜ん、タイを代表する地味な食材たちだ… 写真見てどれがどれだかすぐにわかった人はエライと思う…。
うん、おいしいよ…おいしいけど… 正直高いお金出して食べるには、ちょっと微妙かなあ。
ちなみに… 後日、市場でも売っているのを見つけてしまった…。でも、バンコクではかなり珍しいと思う。
ペッブリー県には、たくさんあるのかな?
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日本ではこれから梅雨で暑くなっていくので、「夏の風物詩」といわれても違和感ない、というかぴったりのタイミングです。
料理の写真のすてきなこと!まさに宮廷料理。でも伝統料理って日本でもそうだけど、実際はそこまででもないってこと多いよねー。とはいえ季節感が大事。主
タイにも宮廷料理があるんですけど、実際庶民が口にすることはほとんどないですね~。果物のカービングとかがすごい感じ?日本には「タイ宮廷料理のレストラン」とかるんで、日本にいるほうが食べる機会あるかもしれません。