珍しい食材を使った料理『カオパットナムリアップ』

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カオパット ナムリアップ ข้าวผัดหนำเลี๊ยบ
中国オリーブ入り焼飯
「中国オリーブ」 というかなり珍しい食材を使った一品。普段のタイ料理ではまず滅多にお目にかかれない。塩漬けされていて色は黒く、食べてみると普通のオリーブよりちょっとやわらかい感じ。味はだいたい似ていると思う。
「中国オリーブ」ってなんだ?と思って調べてみたら、正式な名前は「カンラン」というらしい。「橄欖岩」の「かんらん」ね。辞書を引いてみると、「橄欖」の項目には「オリーブの誤訳」と書いてある。つまり、橄欖っていうのは本来中国オリーブのことなんやけど、訳の段階でオリーブとの混同があって、「オリーブみたいな模様のついた岩=橄欖岩 みたいな表現が生まれたらしい…。って、そりゃ間違えても無理ないよな〜っていうくらい両者は似ているのでした。 でも、ホントは全然違う種類の植物なんだって。
詳しくはこちらを見てね。
日本だと黒オリーブの塩漬けとか、比較的簡単に手に入るので「黒オリーブのカオパット」を作ってみるのも悪くないな〜と思った。
↓↓中国オリーブの豚ミンチ炒めの作り方。ご飯をいれて、カウパットにすることもできるよ!

う〜ん、タイ語の表記が「หนำเลี๊ยบ」なのがすごく気になる…。 普通にタイ文字のルールに従えば、「หนำเลี้ยบ」だと思うんだけど…。特例なんだろうか。

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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