タイ人が大好きなパリポリ食感『ヤムパッブンクローブ』

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ข้าวยำผักบุ้งกรอบ   カオヤムパッブンクローブ 
ご飯+空芯菜のフリッターを使ったヤム
大学近くの学生向け食堂街を歩いていると、こんな料理を発見。
名前は「カオヤムパッブンクローブ」。
「パッブン」というのは空芯菜のこと。空芯菜といえば強い火でババっと炒める「パッブンファイデーン(空芯菜の強火炒め)」が有名だけど、こんな風に揚げ物にすることもある。
でも、なんとなく屋台じゃなくてもうちょい小洒落たお店で一品料理として出てくるイメージ。(←個人的な感想なので、ホンマにそうなのかは不明。)安食堂のメニューに載ってるのはちょっと珍しいなあ〜と思い注文してみた。

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ドンッ!とかなりのボリューム感。野菜を油で揚げただけなので、途中で飽きちゃうんじゃないかと思ったけど、そこはヤムの甘酸っぱ辛いタレが中和してくれるので、意外と食べ進められる。油!→甘酸っぱ!→ごはん!という感じで、飽きないのだ。(^^モリモリイケる〜。

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この日は衣と空芯菜のバランスがなかなか良く、大変美味しく食べられたのだけど、次に行ってみたら野菜がびちゃっとしてやや油が強くなっていた。う〜ん残念。今度行ったとき、またカリカリに戻ってたらいいな。
タイ料理って、よく「辛・甘・酸」とかいうけど、もうひとつ「パリパリポリポリ」もポイントだと思う。…たぶん、最近の傾向なんだろうけど。パリポリした食感のものがやたら多いし、柔らかい食べ物にもアクセントでパリっとした食感のものを付け足すことが多い気が…。  なので、「辛・甘・酸」の他に「パリポリ」の要素もあるこの料理は、実にタイ料理らしい一品だと思う〜。
作り方動画も貼っておきます!(簡単で、家庭でもできそう♬)


…動画では、「これはパッブンタイです。」と言っている。どうも空芯菜はパッブンチンとかパッブンタイとか種類があるようで、揚げ物にするときは茎が太くて羽振りがいいパッブンタイのほうが向いているみたい。
あと、僕の撮った写真のヤムは甘辛く、ナムチムガイに酸味を足したような味つけだったけど、動画のレシピはココナッツミルクを使った濃厚な味付け。ヤムトゥアプルーとかの味つけといっしょやね。
あと、「小麦粉は冷たい水で溶いて使うのがテクニックです」って言ってる。テンプラ美味しく作るコツと同じだった。(^^

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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