もうこの季節か〜!!!
夏が近づいてくると、日本のタイ食品は元気になる。各地で「タイ料理フェア」なんてものが開催され、
タイ料理をスーパーや食料品店で見かける機会も多くなる気がする。
そんな中、毎年恒例!で発売されるのが「ほっともっと」のガパオライス。
タイ食品が日本でたくさん発売されるようになった現在においても、思わず注目しブログで取り上げてしまうのは、やっぱり「(タイ料理専門店でもない)ふつーの弁当屋のガパオライスなのに、何気にクオリティが高い」からだろう。
今年のガパオライスはどう違うのか。注目すべきはなにか?
じっくりレポートしていきたいと思う〜!!
お店に到着!大きく「『初ガパオ』しませんか。」と書かれたポスターが貼ってあった。
今年も、どうやら去年と同様「ガパオ」と焼肉ビビンバが特別メニューとして同時に発売されている様子。
お店にもこのように目立つ感じで紹介されている。
今年のガパオ、1番の違いは「ガパオ」に加え「パクチー」がフォーカスされていることだと思う。
そう、ここ最近のパクチーブームにしっかり乗って来たのだ!!
さすがにガパオライスにパクチーを入れる、なんていう乱暴なことはしていなくて、
ガパオにパクチーサラダがついた、というのが今年の売りらしい。
去年は(大分県の価格では)430円と破格のやすさだったんだけれど、
今年は値段が630円に大幅アップ!!!
これは…アレだろ。明らかにパクチーの価格が上乗せされているだろ〜〜。
パクチーブームの弊害が、こんなところにもキタかって感じ。
しかし、価格上昇への対応策もあり、上記の写真の通り平日の昼の間は割引対象商品になっている。
これだとまあ、一昨年の価格設定とほぼ変わらないので、お得に食べることができるといえるだろう。
パッケージを開封!してみた感じは、以前とあまり変わらない。
…だがしかし!今年は目玉焼きが何気にバージョンアップされている。
去年までは目玉焼きが蒸し焼き仕様だったため、黄身が白身で覆われていてあまり綺麗に映えなかったんだけど、
今年のは白身と黄身のコントラストがしっかり出ていて非常に見栄えがよろしい。
しかし、残念な点も一つ。去年まではガパオライスにかける「プリックナンプラー(タイ風辛味ナンプラーソース)
がついて来たんだけど、今年はこれがなくなり、代わりにパクチーサラダ用の「ナンプラードレッシング」がつくようになった。
うーん、パクチーのサラダにはドレッシングがついてこないと困るし、似たような味わいのソース2種類もつけるわけにはいかねいから、これは仕方ないかな〜??
パクチーサラダは、ものすごくシンプルにパクチーとレタスが切られて入っているだけ。
ここに入れるソースは、ナンプラーとレモンで味付けされたバランスの良いものだったけど、辛味はなく、ヤムウンセンの甘みと辛味を抜いたような味付けで…美味しいんだけれど、もうちょい工夫がほしかったかな〜という感じ。
で、肝心のガパオ飯。これは間違いない!今までと同様の味付けで、ほっともっとのガパオライスに慣れ親しんでいる人なら安心して食べられる味付けだった。
世にはびこるパクチーブームのおかげで??ちょっと高くなっちゃったけれど、全体的にはクオリティの高さは維持しているね!
この夏のタイ行きを夢想しつつ、ガパオ飯をパクパクと口に運ぶ、今日この頃なのであった…!
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