『ヌアヤーンガタローン』焼肉&ハーブサウナ寺、運河舟で古き良きタイ。最高の街巡り!


เนื้อย่างกระทะร้อน 
ヌアヤーンガタローン
鉄板焼肉

バンコクで、「ボートで移動できる運河」といえば、センセープ運河が有名だろう。プラトゥーナームを起点として、東はザ・モールもあるバーンガピ、西はワットサケットに程近いファンファーまで行くことができる、渋滞知らずの便利な路線だ。

しかし、それとは別にプラカノン市場の裏手から出ている「プラカノン運河ボート」というものがあるのをご存知だろうか。

BTSプラカノン駅下車後、オンヌット方面に歩いていく。徒歩9分ぐらい(陸橋の手前)の細い道の先にあるのが、プラカノン船着場だ。(Google Map参照。)

今回は、このボートに乗って景色を堪能しつつ、美味しい料理を楽しもうという魂胆である。

実は、以前紹介した個人的に超お気に入りの「ハーブサウナ寺」、そちらもこの運河ボートを使えば簡単にいけるということがわかったので、料理&サウナを楽しむつもりで船着場に赴いた。


船着場に到着!このとおり、小さいながらもしっかりした作りの船着場だ。


近くにある陸橋から撮影すると、こんな感じ。舟一隻をやっと停めることができるくらいのサイズ感かな。


しかし、ここで重大な事実が判明。ボートの時刻表を見てみると、船の発着は行きも帰りも30分に一回。目的地までは船で20分くらいかかるので、どんなに急いでも往復するためには1時間半かかるのだ。うーん、これだとこの後の予定を消化することができなくなるな…。っていうか、昼飯を昼に食えないやん…。

仕方がないので、一度オンヌットのビッグCまで行き、そこからソンテウに乗って目的のレストランまで行くことにした。


到着!「ラムドゥアン・ヌアヤーン(ลำดวนเนื้อย่าง)」という、オンヌット ソイ52にあるお店だよ。
ここはイサーン料理と牛肉鉄板焼きの穴場店として有名なのだ。


店内は、ちょっと狭めだけど、きちんと清掃が行き届いている感じ。


メニューの一部を紹介。お店の最大の売りは「ヌアヤーンガタローン(เนื้อย่างกระทะร้อน)」それから、ガイヤーンにホームチアウ(タマネギのディープフライ)が乗っかった、「ガイヤーンホームチアウ(ไก่ย่างหอมเจียว)」も頼んでみたよ。

ガイヤーンホームチアウ(ไก่ย่างหอมเจียว)

そして…まず始めにどどんとキタのがこちら!ガイヤーンホームチアウだ。ホームチアウが乗っかったチキンといえば、「ガイトートハジャイ」が有名だと思うんだけれど、バンコク都内にはイサーン料理屋だけどこういう風にホームチアウを乗っけたガイヤーンを売りにしているイサーン料理屋が結構ある。ルンピニー公園近くにある「ガイトートジェッキー(ไก่ทอดเจ๊กี通称ポロフライドチキン)」なんかもそうだよね。


ホームチアウが予想以上にモリモリだったのが嬉しい♪


パクッと食べてみた。ガイトートハジャイのように油で揚げてない分、さっぱりしているね。炭火で焼いた香りに、ホームチアウの芳しいタマネギの香りがプラス!イサーン料理のタレにつけて食べるとさらに香りが加わってされて美味しい。


続いてやってきたのがこちら!「ヌアヤーンガタローン」だ。
素晴らしいビジュアル!笑 この鉄板お鍋を見ただけでテンションが上がってしまう。
鉄板で焼いたら、もはや「ヤーン(グリル)」じゃないような気もするけど、(゚ε゚)キニシナイ!!

下に浮いている油は、多分バターだと思う。お肉の鉄板焼きの場合、タイでは牛脂を使わずに何故かバターを使うお店が多い。牛脂の香りが苦手な人が多いのかな?


重々と焼いてゆく。ここのお肉も、最近開発されたタイの牛肉だけれど柔らかくて美味しい「コークン」なんだと思う。
コークンのお陰で、美味しい牛肉のお店が増えたねえ。


パクッと食べてみた。お肉は柔らかく食べやすい。しっかりイサーンのタレ「ナムチムジェーウ(น้ำจิ้มจิ้มแจว スアロンハイなんかにもついてくるやつ)」なんだけど、バターとの相性はいい。バターの香りと塩味が牛肉の旨みを補っている感じがした。

おなかがポンポンになったところで、今回の記事は終了…しても良かったんだけれど、まだまだ終われない!何故なら運河のボートにもまだ乗っていないし、ハーブサウナにも入っていないから。お楽しみは実はここからだったりする。


実は、以前紹介したハーブサウナのお寺「ワット・カジョンシリ」だけど、先ほど紹介した牛肉鉄板焼きのお店から徒歩圏内なのだ。お店を出て道を渡り、オンヌット通りをシーナカリン方面に5分ぐらい歩くと、以前紹介したお寺の前の看板にたどり着く。

(エアポートリンクからの行き方は、以前の記事を参考にしてもらいたい。)

目印の看板を見つけた後、ソイに入っていけば、お寺にたどり着くよ。


到着!この日は天気が良かったなあ。お寺の雰囲気は以前と変わらず閑散とした感じ。


これは…「タンブンの棺」かな?棺に空いた穴には月〜日までの「曜日」が書いてあるので、自分が生まれた曜日にお金を入れるんだと思う。…棺の後ろにはシャレコウベロボットがいて、ずっとお祈りのポーズをとりながら動いている。

…なんで、そのギミックに力を入れるのか?笑 謎だけど実際にタンブンしたことは今だに無し。


お寺の本堂の周りを歩いてみると、グヒ〜、グヒ〜というあんまり聞かない変な声が。

なんだろうと思って見てみると、ブタさんがイビキをかきながら居眠り中だった。


飯を食いすぎたら、ヒトはこういうブタさんになるのかな??

たぶん、食肉にされる予定だったブタの中から2頭を選び出し、お肉にせずに平穏な一生を過ごさせてあげているんだと思う。これもタンブン(徳を積む行為)の一種だね。


そんな、閑散としながらも見所の多い?ワットカジョンシリだけど、お寺の一角にこのような一見「資材置き場?」と思えるようなゾーンがある。これこそが(写真だと見えてないけれど)ハーブサウナの入り口だ。

(詳しい値段とハーブサウナの利用方法は、前回の記事を参考にしてね。)


貸し出しタオルなどもあるけれど、自前で海パン&バスタオルを持ってきた方がスムーズでいいかもね。
地元の利用客はほとんど自前でタオルと海パンを持ってきていたなあ。(タイなので当然丸裸はNG)

ハーブサウナでリフレッシュした後は、お寺の裏にある船着場からプラカノン運河で一気にBTS近くまで帰ることにした。


出発!センセープ運河が都会のビル群を縫うように走るのに対して、こちらプラカノン運河の周辺はまだ都市開発も進んでおらず、昔ながらのバンコクの風景が楽しめる。


油絵の題材になりそうな草木を掻く人々や…。


観光地に隔離されてショーみたいになってるやつじゃなく、リアルにボートで行商しているおばちゃんや…


お寺の前で鳩に餌やってる人々などが見られるよ!
あとで写真を見返してみたら、みんな満面の笑顔だった。

バンコクは奥が深い街。まだまだこんな昔ながらの風景も残っているんだなあ。


到着!楽しい半日旅行だったけど、食事代も含めて一人300バーツもかかっていないよね?

サウナで気分もリフレッシュ、運河で感じる風も爽やか(一部ドロっとしてるけど)、料理も美味しい、三拍子揃った素晴らしい旅になった!!

お店の場所と地図

店名  : ラムドゥアン・ヌアヤーン(ลำดวนเนื้อย่าง)
営業時間: 12:00-23:00(毎月23日・24日が休み)
行き方 : オンヌット通り。タクシーでソイ52まで行くか、4番のソンテウに乗ればいい。ソンテウに乗る場合は、GoogleMapなどで位置を確認しながら行けばいい。
(レストランから、ハーブサウナのお寺までを経路表示しています。)

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『街かどタイ料理』管理人MSD
2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

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