『カノムファラングティジン』工場に潜入!作りかたを探ってみた。


グティジン工場に潜入!!

前回の記事で紹介した、この地区独特のお菓子『カノムファラングティジーン』。

そのお菓子を大量生産している工場に潜入してみたよ。


場所は…いちおう非公開にしようかな。特別に観光客を相手に商売しているところではないので。
たくさんお客さんが来ても迷惑かもしれないので。

この写真ががとれる、サンタクルーズ教会の周辺のどこか…とだけ書いておく。実際にこの地に訪れたら、見つけるのは簡単かもしれないけれど。


僕がこの場所を知っているのは、4年前偶然に迷い込んでしまったから。お店かな?と思って中を覗いてみたら工場だった、という次第。
工場の親父さんに恐る恐る「見学してもいいですか?」と聞くと、ほとんど無言でOKしてくれた。
こういうところは、流石タイ。来るもの拒まずって感じだよね。


中を見てみると、このような攪拌器があった。これで卵と粉をぐりぐり混ぜて、生地を作るんだろうな。


作られた生地は、この様に専用の型に流し込まれる。見た感じけっこうザックリしてるようにも見えるけど、これで美味しいお菓子が作れるんだなぁ。


一番肝心の「焼き」の工程は、工場の親父さんの職人芸。火は炭火。大きい窯にお菓子の生地を入れ、炭火の加減を見ながら焼いていくようだ。


しばらくすると窯にフタをする。熱々の炭が置かれ、上からも放射熱でゆっくり焼くようになっているみたい。


そして、焼き上がったお菓子がこちら!うーん、ほかほか。焼き目もきれい!
工場と言っても、機械化された部分は生地の撹拌ぐらいだよね?
ほとんど手作りのお菓子なのでした。


焼きあがったお菓子は、アツアツのうちに型から取り外され、梱包されていく。型は高温なのでペンチで持って裏返す。


梱包は主に娘さんの仕事の様子。
この工場は恐らく業者に出荷するためのお菓子を作っているんだろうけれど、頼めば個人に一袋単位でも売ってくれる。ありがたいね!

作りたてのお菓子は、その辺の売店で買うよりもそりゃ美味しいでしょ。


買った直後のお菓子の写真を撮り忘れていた…。なのでこれだけ4年前の写真なんだけれど、完成品は今も昔もさほど変わらない。

プチ旅行のお土産としては、最高の一品なのでした!!

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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