朝食と夜食の定番!『パートンコー』と『ナムタウフー(豆乳)』を買ってみた

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ปาท่องโก๋とน้ำเต้าหู้ パートンコーとナムタウフー
パートンコー(中国式揚げパン)と豆乳
殆どどんな時間帯でも買い食いができるタイランド。安くて美味しいものはいっぱいあるけど、その中でも気軽なジャンクフードなのが、この『パートンコー』と豆乳だと思う♪
パートンコーは、中国語では「油条」と呼ばれている。北京語発音だと「ヨウティヤオyóutiáo」。「パートンコー」とは全然違う発音だけど、これはタイにおけるパートンコーの語源が中国菓子の「白糖粿báitángguǒ)」から来ているため。(あるいは、「白糖糕」から。)
タイでは昔、油条も白糖粿もまとめて手押し車屋台で売ってたんだけど、油条の方が人気があった。屋台には中国語で名前が書いてあったんだけど、みんな中国語は読めないのでいつしか油条がパートンコーという名前だと誤解され、そのまま広まったらしい。 
どちらも朝食の定番だけど、深夜に売っていることも多い。夜食と朝食の定番!といった感じかな?
夜、仕事が終わった後に買ってみたとき、撮ったのがこの写真。

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カメラの都合でちょっと画像が悪いけど…。タイでよく見かけるパートンコーの屋台じゃないかな。店によって大きさは異なるけど、大体こんな感じで売っている。
右側にあるトッピングは、豆乳に入れるためのものだね。

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パートンコーを横目に、豆乳を注文。実は豆乳を買ったのはこのときが初めて。なのでよく分からないので。テキトーにトッピングも選んでみた。ゴマは健康にいいかも!ということでゴマ入りの投入を注文!

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どどんとパートンコー。うーん結構な分量だな。(^^;
油がまわりきっちゃうとおいしくないので、揚げたてカリッカリのところを食べたいね~。
ちなみにパートンコーがこういうリボンの形になっているのは、中国、宋の時代に自国の将軍を殺した宰相・秦檜夫婦に恨みを持った人たちが2本の棒を小麦粉で作り、油で揚げることで釜茹での刑にして恨みを晴らしたことからきているらしい。このカタチにはちょっと怖い「怨念」が込められているのねん。

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豆乳はコンビニで買うことが多くて、こういうふうに屋台で買うのは初めてだった。飲んでみると、色々なトッピングが入っているのでいろんな食感があって楽しい。ゴマの風味も見た目はちょっと地味だけど、まあまあいけた!
豆乳ってなんとなく健康にも良さそう!なので機会があればまた買ってみたい♪

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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