モツ好きなら大満足のこの一品!『ガオラオヌアトゥックヤーン』

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เกาเหลาเนื้อทุกอย่าง ガオラオヌアトゥックヤーン
牛肉全部入り麵なしスープ
以前にも紹介した、タイならではの斬新な料理?それが「ガオラオ」。
「ラーメンの麵抜き」というポジションで語られることが多いけど、専門店もあるしスープの一種ととらえてもいいのかもしんない。
バンセーンに住んでいたとき、お気に入りのお店が一軒あった。ノンモン市場からシラチャ方面に歩いて行くと市場のアーケードが途絶える頃にあるお店。「トー」という店だけど、牛肉煮込みを売りにしているお店だった。

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昼時の店内は大盛況。
ここのお店、専門店なだけあってモツの部位がいろいろメニュー表に書かれている。
とりあえずガオラオとご飯を注文したときに、「お肉はどの部分を入れますか?」みたいなことを聞かれた。
そんなこと聞かれたのは初めてだったけど、そういうことわざわざ聞いてくるお店なんて、美味いに決まってるやないか〜!と期待増大。

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ちょっと写真がぼやけてよく見えないけど、左下にある黄色い文字に書かれているのが、お肉の部位。
「牛肉」とあってその下に「内臓」とある。
「内臓」の横に書いてあるのはレバーตับ ・ハツหัวใจ・脾臓(タチギモ)ม้าม・タンลิ้น・すじ肉ริ้วかな?
ちょっとわからない言葉もあるけど…。

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とりあえず待っていたら来たのがこちら。キター!
期待通り、いや期待以上に美味しそうなビジュアル!
パクッと食べると、柔らかく煮込まれていて、それでいてしっかり肉の食感は残っといて美味しいことこの上ない。
牛ベースの味は日本の(牛すじ煮込みの入った)おでんの味にも通じていて、
とっても親しみ深い。
日本の居酒屋で「お通し」として出てきても全く違和感のない味わいだった!
いや〜この料理が40バーツ前後で食べられるタイ人ってホントに幸せだな〜(^^

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あまりに美味しかったので、「ルアックチム(ลวกชิม)」も頼んでみた。
これはまあ、要は「湯がいて火を通した料理」って意味かな。このお店の場合、火の通った具材をそのまま出すので、
まあ、有り体に言えば「ラーメンの麵抜きのスープ抜き!」ってところかな…。
うーん斬新すぎる。
日本のラーメン屋で裏メニューとして置いているところは…たぶん無い。 笑
あ、でも晩酌セットとかある店ならこんな感じのやつが出てくるかもね。

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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