北タイの代表的カレー『ゲーンハンレー』は初めてなのにどこか懐かしい味

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แกงฮังเล ゲーンハンレー
タイ北部風豚バラ肉のカレー
このブログで、今のところ最も守備率が低いのが「タイ北部料理。」
有名なメニューも数多いんだけれど、意外と街角の気軽なお店では扱っていないし、(バンコク近郊ではね。)食べに行こうと思うと高級食になってしまう。それではちょっとこのブログの趣旨に合わないので…。
あと、南部の料理もそうだけど地味なものも多くて名前を聞きづらいんだよね。
それでも一度は食べてみたいと思っていた北部のカレーが、『ゲーンハンレー』。タイ北部の料理だけど、もともとはミャンマーから伝わった料理らしい。なかなかタイ中心部では食べられないと思っていたけど、実はブラックキャニオンのメニューにあると気づいたのはもう結構昔かな。
その時撮った写真で、ゲーンハンレーを紹介してみよう。

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ブラックキャニオンって日本でいえば「プロント」みたいなどこにでもあるカフェスタイルのお店だけど、料理のレベルは何気に高い。どうみても専用のコックさんがいない、ファミレス方式のお店なんだけどたいしたもんだ。
何気にしれっとよそではあまり見かけないマイナーなメニューがあるところもポイントが高いね。

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ご飯と具が別皿できたので、とりあえずお肉を掬ってよそってみた。う~んおいしそう。
見た目はかなり日本のカレーに似ている。ミャンマーの料理ってインドカレーっぽいものも結構あるんだよね。さすがにミャンマーから伝わってタイにやってきた料理なだけあるね。
ま、そんなことはさておいてパクっと一口。
食べてみた感じは… うーん、誤解を恐れずに言うと
「豚肉の生姜煮にちょっと本格的に作った昨日のカレーを混ぜたような味わい」!笑
…いやいや、そう書くとなんだかまずそうなんだけどホントに美味しいんよこれ。
タイ料理なんだけど、なんだか京都の実家で出てきてもあんまり違和感ないような。
ちょっと甘みが強いけど、実家の豚肉の生姜煮も「甘み強め」の味わいなので…。
実家の豚肉の生姜煮に、シナモンを加えてインスタントのカレーも入れたらこんな味になるかもしんない。

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あんまり辛くないし、タイカレーって結構独特な味わいがるけどこれは日本人の想像するカレー近いものなので、日本人の口に絶対合っている。
大分に帰ったらスーパーので豚肉の生姜煮とシナモンとインスタントカレーを買って、「ゲーンハンレー」もどきを作ってみようかなあ?


一応本格的に作りたい人のために、FoodTravel.TVの作り方動画を置いておくよー。(^^♪

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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