กะหรี่ปั๊บ カリーパフ
カレー風味のパイ生地包み
タイは日常的に屋台で食べ物を売っているけど、それでも「日常の食べ物」を売る店と「ハレの日に食べる食べ物」を売る店って、微妙に違うと思う。
日常の食べ物を売る店といえば、朝ご飯・昼ごはんの弁当だったりぶっかけ飯やだったり。
麺料理、焼き鳥、パートンコーや豆乳も日常の料理かな。
それに対して、ハレの日の料理というのは…(日本だと綿菓子とかりんご飴売る店みたいなもんだけど)各種いろんなお菓子を売る店だったり、スナックを売る店だったりする。
で、今回は…ちょっと珍しいお寺に行ってみたときのお話…。
いきなり到着。目の前のちょっと奇妙なオブジェを見て頂きたい。像なのに頭がふたつあって、なんだか不思議なな感じ。
そう、ここは「ワットサマーンラッタナラーム(วัดสมานรัตนาราม)」というお寺。バンコク近隣のチャチュンサオ県にある、タイで一番大きなガネーシャがあることで有名なお寺なのだ。
行き方は、簡単に書くとエカマイバスターミナルからチャチュンサオまで行って、そこのバスターミナルからワットサマーン行きのソンテウに乗る。 ソンテウは1日に2、3回ぐらいしか出ないので午前中にチャチュンサオに着くようにしたほうがいいね。バンコクからだと1時間半くらい?かな?。
ずがん!これがピンクのガネーシャ。お寺だけど…なんというかレジャー色が強いところで、お寺の中にも食べ物を売る店がたくさんあった。
せっかくなので、別アングルからもガネーシャ様を激写。なんだかユーモラスな姿をしていて、見ていて飽きないのだ。
巨大ガネーシャ像のほかにも、写真のような巨大な蓮の葉(多分極楽を表している)など、インパクトある巨大オブジェがいっぱい。ジェットコースターのような過激な施設はないけれど、なかなか楽しいスポットなのである。
そんなワットサマーンの境内に行く途中、見かけたのが「カリーパフ」を売る店。
カリーパフってこういうレジャーな施設で売っているのをよく見かける気がする。
東南アジア各地で売られていて、シンガポール、マレーシアなんかでもよく食べられているようだけど、タイではタイ中部のサラブリー県のものが有名らしい。
早速購入! 有名な店なの支店なのかどうなのか、わからないけどかなり質の高い一品に見える。
パイ生地も厚くて、食べごたえがありそうだ。
バフッとたべてみたのがこちら。中のアンコは鶏肉味、芋味、ぶどう味といろいろあったけど、一番無難そうな鶏肉味をチョイスした。カリーパフっていうけど、実はあんまりカレー味はしない。(カレーの風味がある、っていうくらい)シンガポール、マレーシアなら、またちょっと風味が違うのかもしれないね。
ボリュームもそこそこあったし、結構美味しかった。
ワットサーマンに行ったら、まずはピンクのガネーシャ。それから、ここでは紹介を端折っちゃったけど、その他にもある個性的なオブジェをいろいろ眺めるのが楽しい。一息ついたら、食べ物散策するのもまた楽しい…。ちょっと遠いけど、みなさん是非行ってみてね。
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