กุ้งเผา クンパオ
エビの素焼き
タイに滞在していた時の写真、なるべく早く消化してしまいたいと思っているんだけど、写真を全部使っちゃうとこのブログ継続できなくなるというジレンマ… (^^;
一人で食べて一人でとった写真はいいんだけど、みんなで食べに行った時に撮った写真は「なつかし!」とか「いつだったけこれ?」みたいな感じになってしまう。なんつーか「想い出写真」みたいなのはFaceBookで十分。このブログはそういう情は捨て、もっとストイックにゴリゴリと「タイの料理ってどんなん?」というのを紹介してゆきたい。
そんなわけで、「みんなで食べに行った」系の写真は早めに消化していこうかと・・。
で、今回紹介するのは…「クンパオ」
ソンテウに乗っていると、こういう看板がやたら目についた。どうやらエビの焼いたのを食べさせてくれるお店らしい。うーん気になる!というわけで折を見てお店に入ってみた。
お店には生け簀があって、グレードごとにエビさんが分けられている。一番高い生簀は…
1キロ1000バーツ!!…でも5,6人で店入ったら、1キロぐらい食べるし1000バーツって高くないよな…。と思い「じゃあ、これ1キロと、これ半キロね」みたいな感じで注文すると、お店の人が色めきだつ…。たぶん平日だったので、泳いでいるエビの量も大したことなかったし、ここでこんなに買われたら在庫なくなっちゃう、みたいな感じだったのだろう。後、タイ人って小食だしそんな注文しないのかも。
フツーの庶民的な店で1000バーツ以上の買い物、スッとするとこういう「え?本気!?」みたいな反応が帰ってくること結構多いな… (日本円で3000円ぐらいです)
わくわくして待っていると…キター!! エビさんがほかほかに焼かれてやって来ましたよん。もちろんさっきまで泳いでいたので新鮮。うまい!
ええのう、エビはうまいのう!(←はだしのゲン)
タイ語で海産物の素焼きのことを「パオ(เผา)」と言う。鶏肉なんかだと炭火で素焼きにしたら「ヤーン(ย่าง)」になるけど、同様の調理法でも海産物の場合は「パオ」を使うことが多い。おんなじ素焼きでも趣が違うってことかな?その気持ちわからんでもない。
ちなみに一般的に言われるのは…
弱めの火でじっくり火を通す(主にパンとかおにぎり、卵など小さめのもの)… ピン(ปิ้ง)
ロースト・炙り焼き(鶏肉・豚肉など)… ヤーン(ย่าง)
強火で焦げ目がつくまで焼く(エビ・魚・ナムプリック)… パオ(เผา)
みたいな感じかな?でも慣用的に使われているものが多くてそんなに明確な区別はないのかも。
ナマズなんて、プラードゥックパオでもプラードゥックヤーンでも、おんなじじゃないかなあ??
クンパオで有名なのはアユタヤ。アユタヤの川エビの素焼きは団体旅行の観光ルートにも組み込まれるぐらい有名なので、このお店の名前も「アユタヤークンパオ(อยุธยากุ้งเผา)」になっていた。でもお店があるのはチョンブリー、みたいな。
海老の素焼きだけではもったいない!というわけで、トムヤムクンと…
ヤムクンも注文してみた。
海老づくし!もちろんうまい。大満足。
大人数でいくならやっぱりシーフードが美味しいバンセーンなのでした。(^^
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エビ
食べるのが面倒ポンが(カニほどではないポンが)おいしいポン~~
イキのいいやつがあるならば、クンチェーナムプラーも食べたいポン~~
ヤーンとパオの使い分けは、狸田も何となくって感じるポン
今でも鶏を焼くときには、直火ではなくてドラム缶を半分に切って蓋をして焼くこともあるポンが、もともとのヤーンはそんな感じではないかと思うポン
魚でも「鯖ヤーン」のような使い方がなされているポンが、狸田の感覚としてはヤーンが一般的で、塩焼き程度のものでパオが使われるのかなぁ(つまりかなり限定的)と思っているポン
おっ!
焼きエビといえば、ミャンマーの最大都市ポン!
ヤーンクンとか...
ψ(`∇´)ψ
※タイフォントが使えないポンで、カタカナで書くとおもしろくないポン?
自分エビのほうがめんどくさくなくていいですね。もう殻ごとボリボリいっちゃうので。カニはさすがに、プーニムでもない限りそのままボリボリっというわけにもいかないです。
プラーサバも、プラードゥックもヤーンを使いますよね~。チョンブリーではプラーパオっていう看板を結構よく見ました。 塩焼きにしてカノムチンと一緒にイサーン風のタレで食べるスタイルのお店でした。
タイ文字は、いろいろ試したんですがやっぱりコメント欄は使えないようです。(T_T)