クセのある風味がたまらない…『スップノーマイ』

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ซุปหน่อไม้  スップノーマイ
イサーン風 タケノコの和えもの
久しぶりにド定番のイサーン料理。「ノーマイ」というのはタケノコのことで、「スップ」というのはまあ英語のスープのことだから、直訳すると「タケノコスープ」になる。だけどどちらかと言えばラープとかソムタムに近い料理。
この料理、なんにも知らないで口にすると「ウッ…。」となる人が結構多い。ラープやソムタムは比較的食べやすい料理だけど、スップノーマイは結構クセがあるのだ。まず、タケノコは縦に割いて線状にして、ヤナンの葉(ใบหญ้านาง)の汁に漬けこむ。ヤナンの葉の汁っていうのは…う〜ん、まあ、「青汁」みたいなもんかな…。そのあとプララ―とか、パクチーファランとかイサーン料理の中でも結構クセのある素材と合わせる。なので、食べ慣れていない人にはちょっと辛いかも…と思うのだ。
でも、一旦慣れてしまえば…。オッケー!美味しく頂ける。ちなみに肉を一切使わない料理なので、ヘルシーでっせ!!
ちなみに、「ヘ〜イ、ガイズ!スップノーマイ作りたいけどヤナンの葉なんて手に入んねぇだろ、どうすりゃいいんだベイベ〜ッ」という人も大丈夫。ヤナンの汁入りタケノコは缶詰になっていて、タイならどこででも購入可能。日本でもネットの通販を利用すれば、比較的簡単に手に入る。

Lamthong BAMBOO SHOOT IN YANANG LEAVES EXTRACT 竹の子水煮 ヤナン入り レムトン 565g / (株)エーワン
アマゾンで検索すれば、このと〜り!!

写真のスップノーマイは、バンコクのデパートの中に入っているお店で頼んだので、スップノーマイにしてはびっくりするぐらいクセがなかった。
餅米といっしょに食べればサイコー!!

レシピ動画もリンクしておく。 おばちゃんの先生がすごく丁寧に料理の解説をしてくれる。でも、材料を入れるとき、いちいち「◯◯をティースプーン2杯、◯◯をテーブルスプーン1杯…」って説明してるのに、実際使ってるスプーンはカレーのスプーン1つだけ! (^^ 丁寧なんだか、大雑把なんだか…。
次回は11月4日ぐらいに更新できたらいいなあと思ってます!!

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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