【京都のタイ料理屋】 京都地方裁判所近く「バンコクガーデン」で食べた『Aランチ』


京都のタイ料理屋もずいぶんまわったな〜。食べログに載ってて、きちんと営業しているお店はもうほぼ行ったんじゃないだろうか。

ゆったり続けて来たタイ料理巡りも、もう23店舗目。今回行って来たのは「バンコクガーデン」というお店。

カレー屋でもなく、アジアン料理店でもない、ど真ん中の本格タイ料理レストランということで楽しみにして行って来たよ!


丸太町通りを歩いて、柳馬場通りを下ってしばらく歩いたところ…ということで、こんなところにタイ料理屋さんなんて需要あるんかいな?と思ったけれど、なるほどこの辺は近くに裁判所や学校もあって、結構オフィスもたくさんあるのね。

どうやら昼飯需要が結構あるらしく、ここ以外にも周辺でレストランをいくつか見かけたよ。


ランチは「週替わりランチ」と、定番のAランチ、Bランチがあるみたい。

うーん、Bランチの「魚のチリソース炒め」というのはチューチープラー(ฉู่ฉี่ปลา)のことだろうか?
日本語だけだと、どういう料理かはっきりわからない…(;^ω^)

カタカナでもいいのでタイ語の名前があったらイメージ湧きやすいんだけどな。
予想したのと違うものが出て来たらがっかりしてしまうので、ここは間違いのない「Aセット」を注文しようを意を決し店内へ。


先の写真の入り口の門をくぐると、小道があって意外と歩く。小道の奥にはまた扉。
扉を開けてみたら、店内は想像していたよりも大きかった。真ん中はカウンターで、本が数冊置かれておりやや雑然としている。
お店に入った時は空いてたけれど、その後続々とお客さんが!周囲で働いている人に確実に愛されているお店のようだね〜。


入り口で決めた通り、Aセットを注文。しばらく待つと料理が出て来た。
メインであるはずの豚肉のバジル炒めはやや少なめなものの、グリーンカレーとサラダも春巻きもあるので、全部ひっくるめたらボリュームはまずまずってところかな。


器の中に入っているのは、プリックナンプラー。
わざわざ言わないと持って来てくれないお店も多い中、初めからセットでついてくるのは有難い。
店内の照明が暗くて暖色系という、撮影者泣かせなのが残念なところ。ホワイトバランスを合わせても、どうしてものっぺりとした写真になってしまう。

撮影技術が未熟で申し訳ない!
写真よりも実物はもっと美味しそうだったよ!


そんなこんなでとりあえずメインの豚肉をパクリ。おお!?想像よりずっとホット!
タイでは普通レベルの辛さだと思うけど、タイから離れてもうずいぶん経っているので結構辛く感じた。

京都のタイ料理屋さんで、ここまで辛味を感じたのは久しぶりかもしんない。プリックナンプラーをふりかけて食べると、少量でもかなりご飯のおかずになる感じ。

初めはちょっとボリューム少なめかな?と思ったけどご飯とのバランスを考えるとちょうどいい量だった。

生ガパオの葉っぱが入っているように見えないのはちょっと残念だったかも。でもバジルの風味はそれなりに感じた。
乾燥ガパオを使っているのかな?


一緒についてきたグリーンカレー。
小鉢で出て来たからこれもボリューム少なめかな?と思ったらそうでもない。
とにかく具沢山でタケノコと茄子がギッシリ詰まっているので、満足度は高いと思った。

生バジルが入っていないことを除いては、ほぼ満足のいく「豚バジル炒め+グリーンカレー」のセットメニューだったな〜。


全部食べて最後にお会計を済ませようとレジに向かうと、このようなガネーシャの仏絵が。
おお!これは!タイ東部のピンクの巨大ガネーシャで有名なお寺「ワットサマン」で頂ける仏絵だね!店主、わかりますよ!!!
自分も以前ワットサマンに行った時、同じものを頂いたからね〜!!

(「頂く」というのはお寺なんで売買じゃないからで、実際はお賽銭を出さなきゃいけないからね。念のため!)

親近感を感じてしまったガネーシャの絵なのだった。

ガネーシャといえば商売繁盛の神様!この絵も「えべっさんの熊手」と同様の縁起物だ。
お金がウハウハ入って来て、お店も長く続いたらよろしいでんな〜〜!!

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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