กุ้งอบภูเขาไฟ クンオッププーカオファイ
エビの火山蒸し焼き
常々参加したい!と思っていたツアーに遂に行ってきた!!!!
タイ料理グルメ系サイトの金字塔「激旨!タイ食堂」さんが主催するグルメツアー。
普通の旅行代理店では扱わないような、激ウマで、日本人にはあまり知られておらず、且つインパクトの強い「食」のツアーを堪能できることが特徴だ。
「激旨!タイ食堂」さんは、このブログを開設してしばらくしてから活動を開始されていたので、よくチェックしていた。
その特徴は、料理の特徴だけにとどまらず、店長やスタッフの方にインタビューを行いお店の特徴・お店ができてから何年経つか、などを聞きだすというストロングスタイル。当時なかった「日本人が知らないタイの超絶美味しいローカル食堂を紹介する」というコンセプトと、卓越した文章のクオリティをひっさげて大躍進された。
気がつけばタイグルメ系ブログの中心的存在に。さらにはNHKのBS2でも取り上げられ、電子出版も開始。事業化され益々活躍中の伝説のブログである。
そんなブログが主催する「グルメツアー」。…行かないわけには行かないっ!
…というわけで参加してみた。
僕が参加したのは、『世界一高い仏塔「ワットプラパトムチェディ」と「エビの火山蒸し焼き」』を巡るツアー。数あるツアーの中でも最初期の頃から企画されていたものである。どんな感じだったのか紹介していこう。
到着。ここがナコンパトムの象徴的存在。「ワット・プラパトムチェディー」だ。
「パトム」とは「一番初めの」と行った意味。(「小学校」はタイ語で「ロンリエンパトム」だよね。)
3世紀頃インドのアショーカ王がインドシナ半島で最初に建てた仏塔が、このプラパトムチェディなんだそうだ。
実は、ずーっとずーっと昔に、確かにここに来たことがあるのだが、
当時と比べお寺の周りはすごーくスッキリした印象。整備が進んでいるのかな?
昔はタンブンすると小さい鐘をするするとロープで引っ張って、チェディの頂上に奉納することができたんだけれど、今はそれはなくなっていた。
でも、お寺の仏像は変わらない。ご利益ありそうなので思わずお祈り。その後写真を撮ったけど、なぜかノイズが入ってしまった。うわ!
その後、参加者バンに乗り込みメイン会場のレストランへ。これでもか!と言わんばかりエビを堪能させていただいた。(^^)
でもまあ、みんなが見たいエビさんの写真の前に、厨房などを撮らせていただく機会があったので、まずはそちらを紹介しよう。
(実際は、食事→養殖見学という流れだった。)
おおぉ!ここがエビの養殖場。
このレストランのエビは、レストラン内で養殖されているのだ!
なんという自産自消。産地直送という言葉があるけれど、これは産地そのままやね。そりゃおいしいわけだ。
獲れたての新鮮なエビさんが食べられるのだから、これ以上の方法はないよね! 海原雄山なら美食倶楽部で採用してるなコレ。
獲れたてのエビさんたちは、ガスっと水揚げされて、そのまま我々のお口に入ることになるのでした…。
で、肝心のお食事なんだけれども!
ここのお店の売りは、「クンオッププーカオファイ」。「エビの火山蒸し焼き」という料理。
どういうことかというと、火山の形をした、特殊なタジン鍋?のような器に火をつけて、ぶしぶし蒸し焼きにしてエビさんを食べるというのだ。いや、もうこれは期待せずにはいられない。期待してしまう。期待しかない。
こういう特殊な火山の形をした鍋の中に、エビさんが。
ぶしゅぶしゅと発火用の液体をかけた後…
チャキっと点火すると…。
火山はシュゴーッとすごい勢いで噴火しだした。すごい!まさに噴火!
だれもが写真を撮らずにはいられない。すごいインパクトだな〜。
焼きあがったエビさんたちは、実にいい香りでいい感じの焼き色になっていた。そのままでは熱々なので、店員さんが殻を剥いてくれる。
そして…殻を剥き終わったエビさんがこちら!いやいや!そら美味しいでしょこれ!!
料理はこれ一回だけではなく、大エビと中エビ合わせて何度か運ばれて来た。火山のパフォーマンスも2回!
わかってらっしゃる、わかってらっしゃるわ〜!!
自分用のお皿に載せて見た。
…これだけで一品と言われても納得できるボリューム感やね!
パクっとたべると、ちゃんと下味がついている。醤油ベースのラーメンのタレのような味わいのタレやね。
焼いた後、下に油が溜まっているんだけど、このタレとともに掬ってご飯にかけて食べたら、ちょっとお下品かもしれないがやめられない旨さだった(^^
料理は、エビさんの他にプーニムパッポンカリーやパップンファイデーンなども出て来て、十分なボリュームだった。
いや〜堪能やね!!
帰りのバンは、やや打ち解けた参加者の皆さんとタイトーク。オススメのお寺やショッピングスポットを教えたりして、情報交換に盛り上がったのでした♫
普通では味わえない、ぷりぷりのエビを強烈なインパクトとともに味わえるこのツアーは、非常に満足感の高いものだと言えるだろう!
このクンオププーカオファイのツアーは、年に2回程度の開催のようだけれども、他にも魅力あるツアーを定期的に企画されている。
詳細は以下のリンクから確認可能だ。
「激旨タイ食堂」の激旨ツアーの詳細はこちら。
別に激旨さんに頼まれたわけでも何でもないけど、興味ある人は行ってみよう!
…と宣伝めいたことを書いてしまい恐縮なのだがやはり猛烈におすすめだっ!!!


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