対決第二弾!日本のスーパーで買った『5分でできるガパオの素 』V.S.タイの調味料!

前回、「タイの台所 5分でできる!ラープの素」と、タイLobo社のラープの素を比べてみたけど、今回はその第2弾!
今回は「ガパオの素」を比較してみたよ。

日本のは、アライド社「タイの台所 5分でできる!ガパオの素」で、タイのはLobo社の「Holy Basil Seasoning Paste」ね。


「タイの台所 5分でできる!ラープの素」から開封。中身を開けて見ると、やっぱり小袋がゾロゾロ。「スパイスペースト」と「ガパオソース」に分けられているみたいやね。


作り方はこんな感じ。ペーストを炒めて香りを出して、肉と合わせて、最後にソースを絡めるかんじ?


作り方に合わせて、調理を進める。レトルトの中には、結構たくさんガパオが入って入る。


一方のタイのガパオペーストは・・・やはりシンプルに、開けたら即中身。封を開けて、炒めたお肉に合わせるだけ!細かい味の調整はしにくいかもしれないけど、わかりやすくて手軽でいいね。


こちらも、鶏肉と一緒に炒めて、実際に作ってみたよ。


  <左側> 日本製アライド社「タイの台所 5分でできる!ガパオの素」  <右側>タイ製Lobo社「Holy Basil Seasoning Paste」

どどどん!やった完成!せっかくなので、揚げ焼きにした目玉焼きも作ってトッピングしてみた。
日本のソースのほうがやや黒めの色合いに仕上がった。うーん、意外にも日本のほうがタイの伝統的な「シーユーダム」で味付けした時の色合いに近いね。原材料を見てみると、たしかに「ブラックソイソース」(シーユーダムのこと)の表記があった。

対する、タイの調味料で仕上げたガパオは若干色が薄い。「オイスターソース」を使った時の色合いに似ていた。


一袋、2人前ぶんなのに一気に2袋使って作ってしまったから、若干お肉の量が多くなってしまったな〜。汗
かなりのボリュームで、食べるとかなりお腹が膨れてしまった。


「5分でできるガパオの素」で作った方をアップで。


タイの「Holy Basil Seasoning Paste」で作った方をアップで。

何度もなんどもパクパク食べて確認したけれど、うーん、両者、色合いは違えど味わいの差が全く無い…。ほぼ、同じ味だった。
Lobo社のシーズニングは日本でアライドコーポレーションが一部販売して入るみたいだから、技術供与的なものがあるのかもね。

どちらもに言えることは、ややガパオの風味が足りないってこと。まあ、今回は敢えてパッケージ以外の食材は加えなかったけど、美味しく作るためには生のホーリーバジルを買ってきて、どかっと入れて食べるのが一番なんだろうな。

とはいえ、タイで一般的に使われて入る調味料と味が変わらないとは、日本のガパオの素、あっぱれ!

タイ料理が簡単に味わえる環境がどんどん整ってきて、嬉しい限りだ♪

The following two tabs change content below.
2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

4 件のコメント

  • この手の物はロボ、スリーシェフ、ロイタイ等等色々使いました。
    スリーシェフ、ロイタイはオイリー過ぎるのがちょっとって感じです。
    他ではユウキ ガパオソースがアマゾンではそこそこの評価なので
    使ってみましたがとてもガッカリ商品でした。
    最近はS&B ハウス食品でも色々な簡易的エスニック系調味料出していますね。
    S&B     ガバオ ひき肉と炒めるだけ  2人前×2回分 108円
    ハウス食品 ガバオ フライパンで炒めるだけ 2人前×2回分 108円
    食べ比べましたがS&Bの方が美味しい。
    混ぜるだけですから今は急ぎの時はこれ使ってます。
    調味料オタクなのでタイの調味料も色々持っているので
    時間が有ればシーズニングソースやオイスターソース、ナンプラー、
    生バジルや乾燥バジル等使って作っていますけどね。

    • コメント&情報ありがとうございます! ガパオの素も各社から発売されていて、選択肢の幅が広がりましたね。

      日本のメーカーが調味料を出してくれるのは嬉しいのですが、それで本当に本場の味が作れるの?と疑問を持ち、今回の記事に至りました。結果、試した商品はどれも頑張っているな〜と言う印象で、嬉しい限りです。多少の材料追加で本格的な味わいが楽しめそうですね。

      ガパオの素のオススメはS&Bのものなのですね。今度、試してみます!!

      • 補足です。
        S&Bで試したのは粉状の物です。バジルは細切れ乾燥バジルです。
        http://www.sbfoods.co.jp/products/catalog/products_detail.php?GDSCODE=15078
        他にS&B菜館シリーズのバジルの素(ペースト状 70g 2人前 162円)が
        http://www.sbfoods.co.jp/products/catalog/products_detail.php?GDSCODE=15078
        新商品で有るようなのでCSに確認しました。
        こちらは生バジルを使用だけども
        ロボやアライドの様にバジル葉形状は残って無いそうです。
        粉状のS&Bシーズニング ガパオに比べ
        調味料を調整してより現地仕様に近づけた味付けだそうです。

        • コメント&情報ありがとうございます!
          ガパオはやっぱり生葉の方が美味しいですよね。記事では調味料をそのまま使いましたが、普段使うときはスーパーで生バジルも買って、適宜投入しています。
          あまりチェックしていませんでしたが、S&Bからもタイ料理系の調味料、結構出ているんですね〜。
          カオマンガイの素とかもあるようなので、試してみたいです。

  • 街かどタイ料理 へ返信する コメントをキャンセル

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)