เกาเหลาเย็นตาโฟทะเลแห้ง ガオラオイェンタフォータレーヘーン
汁なし紅腐乳入り海鮮麺の麺抜き
ある日のメニュー。
日本で「ラーメン二郎」や「スタバ」のオーダーシステムは、「呪文」って呼ばれることがある。
例えば、「ヤサイマシマシカラメアブラオオメ」とか。「ソイアドショットエクストラホイップ抹茶クリームフラペチーノ」とか。
タイの街角のお店のオーダーシステムも、それに若干似ていると言えなくもない。
例えば、麺はだいたい4種類程度の麺があって、スープの種類を選んで、◯◯入れてとか入れないでとか言って、わがまま言い放題なのがフツーだ。
で、その中の呼び名で「ガオラオ」というのは「麺抜きで」という意味。
「ヘーン」というのは、「スープ抜きで」という意味。
じゃあ、「ガオラオ・ヘーン」というのは?
正解は「麺抜きのスープ抜き」!!
それって何も残らないやん!!とも思ったけど、こういうオーダーも可能だというのをどっかのWebサイトか何たで見たので、実際にオーダーしてみたのがこの写真。
じゃじゃん!これが「ラーメンの麺抜き・スープ抜き」や!!
何も残らないかと思ったら、鉢の中には麺の上にのせるはずの具だけが鎮座している。なるほど!
ちなみに具は海鮮(タレー)。スープの種類?(スープはないけど)はイェンタフォー(紅腐乳入り)を頼んだので、具の上には紅腐乳のタレがかかっている。
これだけだと明らかに物足らないので、別鉢にスープと、あとご飯もオーダーした。
フォークで具を取り上げてみると、これはまさにラーメンの具。 笑 野菜と、タイの焼き豚(ムーデーン)、海鮮なのでイカやらエビやらも入っていた。普通に美味しい!
炭水化物ダイエットしたい人には、ちょうどいいかもね。。 あと、酒飲みの人ならお酒のつまみにもなると思う。
このほかに、麺料理屋で対応してくれる(かもしれない)料理としては「ルアックチム」というのもある。これはお店にある具(ルークチンとか肉とか)を、湯がいて持ってきてくれるだけのシンプルなもの。麺もスープも野菜も抜いてオーダーできるなんて、タイの屋台の許容範囲は果てしないっすね!!


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