タイ版どらやき!?『カノムタンテーク』

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ขนมถังแตก カノムタンテーク
無一文菓子
たまーに売っているのを見かけるけど、いざ探そうとするとなかなか見つからない… そんなぐらいのレア度のお菓子。名前は「カノムタンテーク」
ぱっと見ぃ日本のどら焼きに似てなくもないので、タイトルに「タイ版どらやき!?」とアオリ文句を書いて見たけど、別にあんこが入っているわけでもないし、ココナッツ風味なのでぜんぜん別モンやん!と言われればまあ別モンかも。(^^; でもまあ自分の第一印象は「どらやき」だった。
「カノムタンテーク」はラチャブリ県の名物料理で、「タン」はキッタンとかコータンノーイとかのタンと同じで、「お金」という意味。「テーク」は破裂するとか散り散りになる、とか言う意味で、二つあわせると…「破産」みたいな意味かな。辞書によるともうちょい気軽に?「無一文」という言葉で載っている。
まあ、無一文でも食える、やっすいお菓子ってことなのだろう。

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以前勤めていた大学のオープンキャンパス(って言っても人文社会学部だけのイベント)の日に屋台が出ていて、そこで撮った写真。ラップにくるまれて売られていたけど、その場で手作りしていた。興味津々 (^^

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専用の鉄板にボテッと厚めに生地を敷いて…。

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焼けてきたら、ゴマ、ココナッツフレーク、じゃりじゃりザラメ砂糖などをまんべんなくかける

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ぷわっと膨らんできたところで二つに折りたたんで完成!!
お菓子作ってるところって、見ていて飽きないよねー。

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そんなこんなでできあがったカノムタンテークがこちら。出来立てなので、まだフカフカ、ホクホクしている。

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ちぎってみると、こんな感じ。食感はホットケーキとかよりもちょっと固めで…「冷えたら歯にひっつくだろーなー」という感じがカラメル焼きに似てなくもない。(あそこまで硬い食べ物じゃないけど。)冷たくなったら多分固くなるので、冷える前に食べたほうがいいと思う。
売っているのをもし見かけたら、出来立てを買って迷わず食べよう!! 笑

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

2 件のコメント

  • タイのどらやきを調べていたらこちらにたどり着きました!タイ料理が豊富で面白いですね!このタイの屋台のは確かにあまりみかけませんね、レアです。見てたらマレーシアにあったマルタバを思い出しました(笑)
    昨日タイのコンビニでどらやき売ってたので食べてみましたが、それもなかなかイケますよ(^^)/
    またタイ料理が気になったら来ますね♪

  • コメントありがとうございます。(^o^)
    そうですねーあまり見かけませんね。
    期間限定のお祭り屋台なんかだと、運が良ければ出会えるかもしれません!!

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