西洋料理かと思ったらイサーン料理だった!?『カイガタ』

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ไข่กะทะ カイガタ
鉄鍋卵焼き
タイの朝食の定番…といえば、パートンコーとか豆乳とか、もしくはいきなり重くて餅米とムーピン(豚の串焼き)とかだけど、こういうのもある。鉄鍋に卵を入れて、ソーセージ等と一緒に焼いたもの。カイガタと言う。
マギーソース(日本の醤油とソースを足して2で割ったような味。ステーキとかにかけて食べる)やケチャップをふりかけて食べるのが定番だし、食パンがついてきたりするので、てっきり西洋の朝食を真似たものだと思っていたのだけど、これなんとイサーン料理らしい。
…正確に言うと、ベトナム由来を意味する「ユワン」と呼ばれる料理の一派で、ウドンターニー県から伝わった料理。西洋→ベトナム→ウドン→一般のタイと伝わってきたらしい。伝言ゲームみたいな料理だ…。
なので、本場ベトナムにホントにこんな料理があるのかはわからない。タイ国内で食べる「ベトナム料理」って、本場ベトナムのそれとかなり違うような… 日本の中華と中国の中華みたいな関係かも。
考えてみれば、この写真とったのもベトナム料理の看板掲げてるお店だった。だからかなり正統派なたたずまい。毎日こんな朝食が食べられたらいいなあ…。


毎度おなじみ、Foodtravel.tvの作り方動画もリンクしておきました。
次回は9月16日ごろ更新の予定です!!

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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