カノムモーゲン ขนมหม้อแกง
タイ風ココナッツプリン
僕が住んでいたチョンブリー県バンセーンにはノンモン市場という市場があって、そこは色々な名物を売っているのでタイ人の間では結構有名だった。
チョンブリー名物はいろいろあって、ノンモン市場で有名なものはカオラーム、ホーイジョー、カノムジャーク、
それからこの「カノムモーゲン」が結構有名だったみたい。
こんな風に常に幾何学的に並べられて売っている。うーん、なんか「2010年宇宙の旅」に出てきたモノリスを思い出すなあ?まさにお菓子が織りなす魅惑の小宇宙や!
いろんな味付けのものがあるんだけど、ここはスタンダードにプレーンなココナッツ味のものを選んでみた。
何気に結構大きい! レストランで注文したら、これの半分くらいのサイズ(もっと小さい?)で出てくるのが一般的かも。
スプーンですくってみた。カノムモーゲンの材料は、ココナッツミルク、椰子砂糖、蒸した大豆など。
中はプリンといっても滑らかな感じではなくて、結構ざらっとしている。
プレーンタイプを買ったので、中には何も入っていない。
結構甘いので、一人で食べるにはやや多すぎたように感じる…。ノンモン市場の他の名物と一緒に買ってきて、みんなでワイワイ言いながら食べるのが一番いいのではないだろうか。
カノムモーゲンは、「フォイトーン」や「トーンイップ」と同様に、ウィチャーエン婦人が世に広めたポルトガル由来のお菓子。ノンモン市場以外だと、ペチャブリー県のモノもお菓子の材料の産地なので有名らしい。
ペチャブリー県のカノムモーゲンも食べてみたいな〜。(^_^)
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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

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