ひとつの料理のバリエーションをとことんまで紹介しようという「All about 」シリーズ。ナムプリックの紹介も今回が四回め。そろそろ終わりにしたくなってきたけど、もうちょびっとだけ続く予定…。ではいってみよ〜!
ナムプリックオーン น้ำพริกอ่อง
北部地方のナムプリックの代表選手。カントーク・ディナーなんかには必ずついてくる一品。豚の挽肉とプチトマトを使って作るので、パスタのミートソースにかなり似たあじわい。「クッキングパパ」のチェンマイ旅行の話でみんなが料理作りを体験する時に「タイでは炒めるとき鍋をふらない」って言われるシーンがあるけど、多分このナムプリックオーンを作っているとき言われたんじゃないかなあと思う。自分もそんなこと言われた経験があるので〜。
ナムプリックターデーン น้ำพริกตาแดง
これも北部地方のナムプリック。日本で紹介されることはあまりないけれど、タイではコンビニでも売っているくらいメジャーな一品。直訳すると「赤目のナムプリック」だけど、要は「赤唐辛子のナムプリック」のこと。赤唐辛子がメインの食材なので、とても辛い。そして一度焼いた赤唐辛子を使っているので香ばしい。旨味より塩味より、まず辛味が舌先にやって来る刺激の強い味わい。ティースプーンひとすくいくらいの量でも、ご飯一杯余裕で行ける!?
ナムプリックマムアン น้ำพริกมะม่วง
マンゴーのナムプリック。タイでならどこでも簡単に手に入る材料ばかりを使っているので、非常にオーソドックスなナムプリック。メインはマンゴーなのでマンゴーをドッチャリ入れるんだけど、その他の食材もガピ、ホームデーンなど基本をおさえている感じ。味わいは甘みが強く、爽やかフルーティー。しつこくなくて生野菜のディップにしても、御飯のお供にしても合う!!
最後に、ナムプリックマムアンの作り方動画をみつけたのでリンクしておく!日本のタマネギじゃ同じような香りは出ないんだよなあ〜。残念。
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