ウィキペディアに名前だけだけどリストアップされているナムプリックは、何気に38種類もある!全部を紹介するのは無理だけど、できるだけ多くのナムプリックを紹介しようというこの企画。ちょっと間が空いちゃったけど、今回で第2回となる。題して、「All Aboutナムプリック」。
今回は…魚とエビが主役かな?日本で取り上げられることは少ないけど、どれもタイならどこでも売っている、ポピュラーなナムプリックだと思う。
それではいってみよう〜
ナムプリッククンシアップ น้ำพริกกุ้งเสียบ
串刺し炙り焼きエビのナムプリック
クンシアップというのは小エビを串刺しにして炙り焼きにしたもので、タイ南部の名物料理のひとつらしい。それをナムプリックにしたのがこれ。このお店のは汁っけが殆ど無く、ナムプリックというよりは日本のふりかけに近い感じ。レンジで作る手作りふりかけってこんな感じだよな〜。おにぎりの具にしてみたい一品。
ナムプリッククンパット น้ำพริกกุ้งผัด
クンシアップに似ているけど、こっちはたぶんエビのむき身を炒めて作ったもの。むき身のエビと粉唐辛子をクロックで突き崩して、それを油で炒めて最後に調味料を加えて味を整える…みたいな作り方のはず。こっちも香ばしい海老の香り…。えびせんを煎ったような風味といえばわかってもらえるかな〜?甘辛い味つけ。
ナムプリックプラーヤーン น้ำพริกปลาย่าง
焼き魚のナムプリック
かなり辛い味つけ。食べてみると確かに魚の味。唐辛子と塩味をまず感じる。焼き魚に唐辛子なすり付けてそのままかじったらこんな感じじゃないかな?。魚も唐辛子も、その他ホームデーンやガティアム(にんにく)も炙って風味を出すらしい。なんとも刺激的な味だ。
…今回はこんなところで。ナムプリック特集、まだまだ続くのであった…。
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