入国管理局で物産展!?滞在延長手続きしながら食べた『ヤム・カノムチン』


ยำขนมจีนปลาทู ヤムカノムチン・プラートゥー

カノムチンのヤム 魚入り

今年は約一ヶ月半タイに滞在していた。30日以上タイに滞在する方法はいろいろあるんだけれど、観光ビザ取りにわざわざ領事館までいくのも難しいし、第三国に行く時間も費用もなかったので、バンコクの入国管理局でビザなし滞在の延長手続きをすることにした。

入国管理局への行き方はいろいろなブログで紹介されているけれど、タクシーだと高すぎなのでやっぱりバスで行くのが便利。というわけでBTSモーチット駅前で52番のバスに乗り込んだ。


エアコンバスじゃないので特に行き先は聞かれなかったけれど… 聞かれた場合は「トーモー」と言えば多分通じるはず。
乗った後はグーグルマップを見ながらだいたいの位置を確認。適当な場所でブザー押してスッと降りればおーけー(^^


到着!と思ったら、なにやら見慣れない看板が。
なんと、入国管理局へ行った日、同じ建物内で偶然OTOP物産展をやってたのでした。 うおお!ラッキー!!

一応説明しておくと、OTOPというのは日本で言う所の「一村一品運動」のこと。One Tambon One Product Conceptの略らしい。日本の一村一品運動と同様、地域の各市町村がそれぞれ1つの特産品を育てることで地域の活性化を行おうというプロジェクトのことだ。

OTOPの品物はクオリティも高いし、普段バンコクではあまり見慣れない食材なんかも並ぶことが多い。どんなものを扱っているのが、興味津々になるよね!!ね!!


普段はガラーンとしている入局管理局がある建物のホール。この日はこんな感じでブースができていて、近所の人か敷地内で働いている人か…たくさん来ていて賑わっていたよ〜。いやーこれはテンションアップ!!! 都合がいいことに?入国管理局のオフィスは昼休み休憩中。本来の目的を忘れてひたすらブースを見て回った。


気になったものはいくつかあった。ちょくちょくこのブログで紹介することになるかも。とりあえずこれは、「ヤムカノムチン」と言うちょっと見慣れない食べ物。(「カノムチン」も「ヤム」もポピュラーな料理だけど、両方合わさって料理になるっていうのは…あんまり聞いたことがないなあ。イサーン(東北地方)の家庭料理って感じかな。

各ボールに入っているのは、ナンプラー・マナオ汁・乾燥唐辛子・干し海老等。それらを手早く混ぜ合わせ、野菜とプラートゥー(アジに似たタイの鯖)も入れ、クルクルクルっと混ぜ合わせて行く。手際もいいし出来上がってゆく様子を見るのはたのしいなあ。


出来上がったのがこちら。お魚さんの姿はあまり見えないけれど、細かく混ぜ合わされていて料理の影の主役、みたいな感じになっている。うーんちょっとあたりが暗くてのっぺりした写真になっちゃったのは残念かな?でも美味しそう!!

比較的大きいお魚さんのかけらを発見!!パクッと食べると、うんおいしい。味付けは正にヤムだけど、ソムタムスアにもちょっと似ているね。
プラトゥーはその場でほぐして入れていた。プラトゥーの塩気がうまい具合に麺に絡みついていて、なかなか美味しかったよ!

あんまり料理として見かけたことはなかったんだけど、調べてみると専門店(屋台)も結構あるんだな〜。こんどは屋台で食べてみたいな。

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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