ラーマ5世の時代から続く伝統的タイ料理『パットミークローブ』

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ผัดหมี่กรอบ パットミークローブ
ぱりぱり中華麺炒め
以前も紹介したことにある、「ミンリー(鳴利มิ่งหลี)」というお店。
前回は「ヌアプラトゥアン」という珍しい料理を紹介したんだけれども、もう一つの看板メニューをずっと紹介していなかった。 なので今回はそれを紹介するよーん。(^o^)

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場所は、ワットプラケオにほど近い、ターチャンの船着場出口からまっすぐ歩いて3、4分ぐらいのところ。
(前回の記事も参考にしてね。)たたずまいはかなり古めかしく、店頭にメニュー表記とかもないので営業してんのかな?とちょっと心配になる感じ。 笑

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メニュー表記を見ても…ちょっと独特というか、近年あまり見かけない料理のラインナップ。
チャイニーズタイ料理って感じかな? 気になるメニューがたくさんあるけど。。。チョイスしたのは「パットミークローブ」と「ヌアプラトゥアン」。

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店内は古美術商かな?っていうくらい、クラッシックな感じ。
この日はたまたまiPhoneしか持っていなかったので、画質が低いのが残念だ〜。

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「ヌアプラトゥアン」を先に食べ、あまりの辛さにヒーハー言ってるうちに運ばれて来たのがこちら。お店を切り盛りしているのはかなりお年を召されたおばあちゃんとおじいちゃんなんだけど、盛り付けのセンスが素晴らしい!!

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とりあえず添えられたニラをちぎってまぶして、マナオをふりかけてみた。

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パクッと食べると…。これは美味! (^^
麺自体はしっかり味がついていて、お菓子のミークローブに似た甘さ。
マカムの酸味とマナオの酸味。ぽりぽりスナック感覚で美味しい。
この料理はラーマ5世が大好きだった料理として有名。
ラーマ5世が通いつめたという「ミークローブ・ジンリー」というお店が今もトンブリー地区にあって、かなり繁盛しているらしい。
僕が食べたこのお店はそんなに有名じゃないけれど、どっこいなかなか美味しかった。
ワットプラケオにも程近いので、是非寄ってみてほしいな〜。

訪れたお店   :「ミンリーมิ่งหลี」
この料理のレア度: ★★★★☆☆(専門店にはあるが、あまり見かけない)
お店の場所   : お店の方がかなり高齢なので、急な休みなどあるかもしれません。平日のお昼は開いてる可能性が高いです。

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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