【京都のタイ料理屋】 今出川通烏丸西入ル「芙蓉園」で食べた『鶏のバジル炒めかけご飯』

IMG_1791.jpg

鶏のバジル炒めかけご飯
ちょっと変わった食事処があると聞いて、行ってみた。
お店の名前は「芙蓉園」。
どうみても中華料理屋のたたずまいなんだけど、なぜかタイ料理もあるという。
行ってみたらオドロキ。以前紹介した「イーサン」のほぼ向かいに位置するお店だった。

IMG_1787.jpg

メニューを見てみると…たしかにタイ料理らしき名前があるね!
「タイ風エビチャーハン」とか、「豚のレッドカレーレッドカレー炒めかけごはん」とか、ぜんぶわかりやすい日本語名になっている。

IMG_1788.jpg

中に入ってみると、やっぱり内装は中華料理屋…。
なんだけど、よーくみたらさりげなくタイの飾り物が!
プミポン国王の写真や、仏像の写真なんかも飾ってあったけど、結構大きめの写真もなぜか全然目立ってない。。。不思議だ。(^^;

IMG_1793.jpg

どーんと登場!頼んだのは昼のメニューの「鶏のバジル炒めかけご飯」というやつ。
パッガパオガイラートカーウ(ผัดกะเพราไก่ราดข้าว)やね。目玉焼きも乗っているのがいいね。
この日は無性にガパオ炒めが食べたかったので頼んでみたのだ。
で、パクっと食べてみて…。あれ?バジルの味がぜんぜんしない?
どうやらバジルは入ってるんだけど、一人前に葉っぱ一切れかふた切れぐらいに抑えられている様子。
そして日本のガパオ飯に多い、オイスターソース主体の味付け。あと、ご飯も日本米だった。
辛味もほとんどないので、むしろ「鷄そぼろのオイスターソース炒め」と言える味わいだった。(^^;
でもまあ、味が本格的じゃないからダメなのかというと、そんなことは全然なくて、味付けのバランス自体はいいし、それなりに美味しい。だいたい半分は中華料理屋さんだしね。
その証拠に隣のおばちゃん集団はうまいうまいと嬌声を上げながらモリモリ食べていたよ。

IMG_1800.jpg

卵焼きの黄身を割って、お肉にかけて食べると美味い!
ちなみにご飯はタイ米じゃなく日本米だった。日本米ってタイ米より腹持ちするんだよね。
(水分が多いので。)
一皿のボリュームは結構あるように感じた。

IMG_1803.jpg

思うにこのお店、タイ料理は食べてみたいけど辛いのは苦手とか、タイ料理は食べてみたいけど香辛料のキツイのは無理とか、そういう人にぴったりなんじゃないだろうか。もっと本格的なものを堪能したかったら、向かいのイーサンに行けばいいんだしね。タイ料理食べたいけどが辛いの無理な友人がいるとか、そんな場面でも使えそう。
ここでタイ料理の窓口を開いていただいて、タイ料理ファンが増えていけば
日本でタイ料理がもっとメジャーになるかもしれないね!(^o^)

The following two tabs change content below.
2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)