สาหร่ายแก้วผัดขี้เมา サーラーイケーウパッキーマオ
海鮮クリスタルの酔っ払い炒め
働いていた大学近くにあった名も無き食堂でみつけた料理。
だいたいのお店はテント張りの屋根の下で営業してたり、あるいはアーケードを日除けにしてちょっと奥まった感じで営業したりしてるお店が多いんだけど、このお店は直茶日光浴びない位置に面していたので、入り口がすぐ座席になっていた。オープンで結構入りやすい。けど結構狭いっていうちょっと珍しい店構え。
メニューは非常に雑に、なんでもある感じ。日本で言えば近大とか辺りにありそうな、完全に学生相手のお店だね。昭和50年ぐらいまでは日本にもこんなお店がぼちぼちあったなあ。
そんななかで、見慣れないメニューを発見。その名も「サーラーイケーウパッキーマオ」。
見慣れないから注文してしまうというチャレンジャー。(^^
ふつう、サーラーイは「海苔」、ケーウは「コップ」という意味で使う。
なので「サーラーイケーウ」は意味がわからず???だったんだけれど、出てきたのは糸こんにゃくみたいな見た目の麺のパッキーマオ(酔っぱらい炒め。酔っぱらいでも目が覚めるくらい辛い炒めもののこと)だった。
この麺、食べてみると…パリパリ、ポリポリ、ギシギシ!?!?!?すごく独特な食感。
あとで調べてみたら、「サーラーイ」は海苔じゃなくてこの場合「海藻」
「ケーウ」は、「コップ』という意味だけじゃなく、「クリスタル」という意味もあるらしい。
(ガラスでできた、光が反射してキラキラするコップから転じて、クリスタルの意味になったんやろうね。)
なのでこの場合、「サーラーイケーウ」は「海藻クリスタル」って訳すのが正しいようだ。
それでもまだわからん…「海藻クリスタル」ってなに?と思って調べてみたら、実は日本でも売っていてカロリーゼロの健康食品…らしい。
ちなみに、日本の海藻クリスタルはこんな感じ。(画像はネットから拾いました)↓↓
あ〜見たことある!海鮮サラダにたまに入ってるやつですやんコレ…。これって普通サラダにしか使わんよな〜。タイではあんまり区別なく、炒めものにも使うみたい!後日気をつけてみていたら、確かに麺のバリエーションに加えているお店を何件か発見した 笑 スパゲッティーもマカロニもメニューにあるし、タイの地元食堂って意外と自由だなぁ〜と思う。(^^
ひとりぶつくさ考えながら飯食ってるけど、食堂の中から見えるのは、のんびりしてのどかな風景なのでした (^^
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