ก๋วยเตี๋ยวหลอดเยาวราช クイッティアウロート ヤワラート
中華街式クイッティアウロート
以前紹介したクイッティアウロート、まさかの続編…。タイ料理紹介ブログは数あれど、クイッティアウロートなんてマイナー料理で2つも記事書いてるのは僕ぐらいなんじゃないだろうか…。
クイッティアウロートは基本、春巻きみたいな巻き巻き系の料理。前回「クイッティアウロートは巻いた具がバラけちゃうのを容認してる」って書いたんだけど、僕がそう思ったのは上の写真のような感じで売っているお店があるから。
遠めだとわかりにくいかな…実際に買ってみた。
わかるかなぁ?これはええと、そもそも…巻いてない…。「もうええわ!」って巻くことを放棄しちゃったような感じ。
調べてみると、こういう「そもそも巻いてない」系のクイッティアウロートは、ヤワラート(中華街)のスタイルなんだとか。(ヤワラートで買ってないけど)。正式な料理の名前、として認知されてるわけではないけど、敢えて言うなら「クイッティアウロート・ヤワラート」もしくは「クイッティアウロート・スタイルヤワラート」だろうか。
たまたま用事があってタニヤ通りを歩いていた時のこと。この辺は有名な日本人向けの歓楽&ビジネス街で、歌舞伎町みたいなところ。駐在のおっちゃんが女遊びする場所として有名だけど、ちょっと小さい路地に入るとどローカルな空間が広がっていた。高級料亭のビルの裏側は、この街で働くフツーのタイ人のための食事処だった。
そこで大人気だったのが、このクイッティアウロート。中華街式の巻いていないタイプだった。器に入れて提供されるので、「巻き巻き系の料理」というよりはもはや麺料理の一種。
軽くかき混ぜて頂いた。見た目は全然違うけど、麺の馴れた感じ、上にかかっている具とか、まぎれもなく「クイッティアウ・ロート」だ。
この店のすぐ近くにあるのは、高級ハンバーガー、回らない寿司屋、高級中華、「金沢ゴーゴーカレー」などなど‥。毎日喰うにはちょっとつらい価格設定のお店がズラリ。(日本の会社から仕事で来てる人たちにとっては、日常のお食事。)もちろんそっちはそっちで大人気。
うーん、このギャップが面白いな〜。
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