京都のタイ料理屋行脚、記念すべき第30店舗目は東洞院仏光寺に新しくできた「カオニャオヒルズ」というお店。
2018年10月にオープンしたばかりの新店舗だ。
到着!「カオニャオ」はタイ語でもち米。「ヒルズ」は英語で「丘」。「カオニャオヒルズ」とはどういうネーミングなんだろ?六本木ヒルズみたいなもんかな?
京町家の蔵を改造したお店ということで、お店の雰囲気はちょっと独特。
この辺りから四条通りまで歩いていけば、パンケーキで有名なエッグンシングスや京野菜ビュッフェの有名店、それからつけ麺屋もある。何気に東洞院通りはグルメストリートだね。
お店の扉を開けると、いきなり階段。そのままずずいと2階へ上がるスタイル。階段を上りきったところで写真を撮ってみた。なかなか斬新なお店のスタイル?そういえば一乗寺の「稲穂食堂」も扉開けたらいきなり階段だったなあ。
上まで行くと、店員さんが出てきて案内してくれた。建物の2階にお店って感じだけれど、手狭感はない。
どかっと座って写真をパチリ。タイ料理屋さんとしてはオーソドックスな内装かな?
メニューを開けると…熱量がなんかすごいな!
大きい写真もイラストもあるけれど、それ以上に文字が多い!
そしてこの独特なイラストは…どこかでみたことがあるな?
…と思ったら以前行った「熱帯食堂」のメニューイラストと同じ絵柄だった。
そこから察するに、このお店は「熱帯食堂」のスタッフの方が独立して作られたお店なんだろうなきっと。
心なしか熱帯食堂のときよりもイラストが内装のあちこちにより多く貼られていて、大活躍している気がした。
今回行ったのはランチの時間帯。ランチのメニューは限られていて、「カオマンガイ」「パッタイ」「トムヤムヌードル」などが選べたよ。とりあえず、いちばん気になった「ラートカーオセット」を選んでみた。
はい、出てきたのはこちら!「ラートカーオ」というのはタイ語で「ごはんにかける」という意味。なので「ラートカーオセット」というのは「ご飯におかずをかけたセットメニュー」ってことだよね。
ついてきたのは、スープとヤム風サラダ。そしておかずとご飯。この他に飲み物とデザートもついてくる。
ご飯といっしょに出てくるおかずは、どうやら日替わりらしい。この料理は何かな? パクッと食べると…。
えーと、たぶんこれはムーパッキンหมูผัดขิง(豚肉の生姜炒め)だね。オイスターソースの風味と相まって、くせのない優しい味わい。辛くないタイ料理だからパクパク食べられるね。美味しかった〜♪
ただ、「ラートカーオセット」って名前だと、どんなおかずが出てくるかよくわからないので、「今日のおかずは豚肉と生姜の炒めです」みたいな説明がどこかにあればもっといいのになと思った。あと、具を2種類、3種類選んでご飯に合いがけできるようになったら素晴らしいんだけどなあ〜。いやいや、流石に難しいかな??(^^;
(タイの一般的な「ラートカーオ」をやってる昼飯食堂だと、好きなおかず2品か3品ぐらい選んでご飯の上にかけてもらうのがふつうなんだよね。)
毎度のことながら、ランチメニュー食べただけだとそのお店のポテンシャルがどの程度なのかあまりわからない…。
なので、またディナーにもう一度食べに来ようと思った♪
2021年追記: 記事は移転前の情報です。現在は下記google mapの場所で営業されているようです。
お店の場所と地図
店名 : カオニャオヒルズ
営業時間: 11:30~14:30 18:00〜22:30(L.O) 日曜休
行き方 : 地下鉄四条駅より徒歩5分程度。
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