タイ式わんこそばと言えばコレ。『クイッティアウ ルア』

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ก๋วยเตี๋ยวเรือ クイッティアウ ルア
舟式麺料理
最近ちょっと変化球な食べ物が続いたので…今回はド定番のタイ料理ということで…。
クイッティアウ ルアというのは、料理の名前というよりお店の一形態。ずっと昔、タイは道路が発達しておらず、移動手段と言えば運河を舟で移動することが主だったのだけれども、(東洋のヴェニスとか呼ばれたのもその頃。)その時簡単な食事やお惣菜なんかも舟で売られていた。そういうお店を模して作った麺料理屋が「クイッティアウ ルア」屋台。(小舟の上で営業している屋台自体は水上マーケット行けば今でも見られます。)ブタの血が入った「ナムトック」スープの麺が主流のお店だ。
クイッティアウ ルアのお店はホントにそこいら中にあるので気付かずに入っていることが多い。店頭に舟のオブジェが飾ってあったり、よく見たら屋台自体がなんとなく舟っぽかったりする。その多くは普通の麺屋台と変わらないど、本格的なお店は「わんこそば屋」のような業務形態になっていることがある。アユタヤが発祥らしいけど、バンコクでは戦勝記念塔付近で食べられる。
自分が入ったお店は、戦勝記念塔にある「センターワン」というデパートの中にある「クイッティアウルア プラナコン」というお店。わんこそばタイプのお店は郊外点が多く、多人数でドカドカ入って楽しむタイプのお店が多いのだけれど、このお店はデパートの中なので一人でも入りやすく、エアコンも効いてて清潔なのでおススメだ。
お店の写真(自分で撮ってなかったのでWebから拝借しました。)
このお店も全体がなんとなく舟っぽい…って、わかるかな??

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値段は1杯10バーツ。安い!でも1人前の量がレンゲ2杯分ぐらいしかないので、大量に頼まなきゃお腹がふくれない。だいたいみんな10杯ぐらいは頼むのではないか。(このお店はちょっと割高で、普通は1杯6〜8バーツぐらい)いろんな種類の麺を好きな量だけ食べられるのが、この形態のお店の最大の魅力。
そんなにお腹すいていなかったけど、とりあえずいろんな組み合わせを注文してみた。組み合わせは無限大!?。

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また行きたい!!

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

1 個のコメント

  • なんか楽しそうやね!韓国(Aさちゃんを訪ねたとき)の焼肉も色んな付けあわせと、数種のタレの組み合わせで肉は三枚肉ただ一種のみでも無限の組み合わせなカンジで美味しかったわー。主

  • saipesaipe へ返信する コメントをキャンセル

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