香ばしいトーストと濃厚クリームにうっとり!『カノムパンピンヌーイサンカヤー』


ขนมปังผิง เนยสังขยาไข่ カノムパンピン ヌーイサンカヤーカイ
トースト食パン カスタードバタークリーム

タイにはきちんと昔からカフェ文化がある。入ってきたのが西洋じゃなくて中国からだったので、昔は西洋チックな固いパリパリしたパンはあまりなくて、蒸した肉まんの食感に近いふわふわしたパンが多かった。それでも昔からパンがタイでも食べられていたことは確かだ。

タイのパンにもいろいろあるけれど、日本ではあんまり見かけないけどバリエーションが豊富なのは「カノムパンピン」じゃないだろうか。どんなものかといえば単純で、トーストした食パンにいろんなクリームやジャムを塗ったもの。日本だと市販品のジャムやらクリームを買ってきて、家でパンを焼いて食べることが多いけど、タイではお店で注文して食べることが多い。

そんなわけで、久しぶりに「カノムパンピン」が食べたくなったので、買ってみたときの様子がこちら。


たまたま立ち寄ったサオチンチャー(大ブランコ)近くのこのお店。
トーストの専門店としてはかなり有名なお店で、店内はいつも大混雑。
この日もワイワイガヤガヤ、賑わっていたよ。


タイ人はだらっとしてるとか並ばないとかよく言うけれど、繁盛店はどこの店でもテキパキしている。
この店も比較的並びやすく、システマチックにオーダーを受け付けているので混雑の割にはスッと注文することができたよ。
ブログで紹介するつもりだったので、ここはオーソドックスに。カノムパンピン・ヌーイサンカヤー(バター味のカスタードクリーム)を注文した。


そして、出てきたのがコレ! Oh!クリームの黄金色が眩しいね!!(どっちかというとオレンジ色だけど。)

ここのお店のクリームはどれも濃厚で、色合いも鮮やか。食欲をそそるね。

パクッと一口。ココナッツミルクの甘い香りと、味わって飲み込む寸前に現る、ふわっとした塩味。そして、香ばしく香るパン。どろっと濃厚で甘みも強いけど、不思議とくどくない。地味だけど完成された老舗の味やね〜!

観光で来ると、タイ料理もいかにもな辛い料理ばかり注目してしまいがちだけど、これも立派なタイの食文化。
限られた時間の中でも味わいたい一品なのでした!

お店の場所と地図

店名      : モンノムソッド(มนต์นมสด)
営業時間    : 14:00~23:00
この料理のレア度: ★★☆☆☆☆(よく見かける料理)
お店の場所   : 民主記念塔から歩いてディンソー通りへ。そのまま直進し5分くらい。

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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