タイ式オムライスってどんなの?『カオカイコン』

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ข้าวไข่ข้น カオカイコン
タイ式オムライス
「タイにもオムライスがある」
この一言を聞いて、食べに行ってみたのがソイ・チュラーと呼ばれるあたり。
この辺はチュラロンコン大学からも近いので、学生さんも多いんだとか。

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実はここ以前も紹介した、「ジョニー」というお店。以前は「カオカイラブート」っていう一皿料理だったよね。
もちろん、ブログの記事は2つに分けたけど、写真を撮ったのは同じ日。
卵関係のごはんものを連続2皿オーダーするという、失敗を犯した日なのであった…。

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若干の失敗を後悔しつつも、出て来たのがこちらの一皿。
タイ料理のお店ではあまり見ない、シンプルで可愛らしい見た目!
カオカイコンは、日本のオムライスからインスピレーションを受けて、生まれた料理なんだとか。
っていうか、オムライス食ったタイ人が「家でも作ってみよう」ってんで試しに作ってみたらこうなった、って感じだね。
たぶん日本のオムライスもふつーにカオカイコンって呼ぶと思う。
ちなみに、「ไข่ข้น(カイコン)」だと、こういうとろっとしたオムレツの意味になるけど、
声調違いで「ไข่คน(カイコン)」だと、スクランブルエッグの意味になる。
(ข้นは「濃厚な」という意味で、คนは「混ぜる」という意味。)
うーん!これは間違えやすい!
ホテルの朝食に出てくるような、スクランブルエッグなんだけど半熟でちょっとトロッとしたタイプのやつは、なんて呼んだらいいんだろ。

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そんなことを考えながら、パクッと一口。
…うーん、僕が日本のオムライスに慣れすぎているせいかな?
何かが物足りない。そう、それはごはん。
ケチャップライスじゃなくて、フツーに白米。卵は確かにトロッとしてるんだけれど、それでも一枚のクレープみたいにしっかり焼かれているのでご飯と絡まない。
結果、卵と白米を別々に食べているようなまとまりのなさを感じる…。

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しかし安心召されい! この店にはケチャップが常設されているので、ケチャップをドバドバかけたら…美味しいやん! 笑
タイで食べる、辛くもなく風味の強い野菜も使っていない料理って、こういう風に一味足りなく感じることがよくある。 たぶんこれがタイ人の好みなんだろうな〜、と勝手に思っている。(^^
訪れたお店   : JOHNNY Food & Drink
FaceBook:https://www.facebook.com/JOHNNY-Food-Drink-149141338490114/
この料理のレア度: ★★★☆☆☆(タイではたぶん、洋食として認識されている。)
お店の場所   :(サムヤーン ソイチュラ11)

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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