ローイカトンでみつけた食べ物2『カノムブアン・ユワン』

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ขนมเบื้องญวน  カノムブアン・ユワン
ベトナム風カノムブアン
ローイカトンの記事を早めに更新したくて、今日も記事書いてます。(^^
カノムジャークに続き、もうひとつみつけたのが、カノムブアン・ユワン。直訳すると「ベトナム風カノムブアン」やね。よく日本でもチヂミのことを「韓国風お好み焼き」とか言うけど、あれと同じおおざっぱなネーミング。タイのカノムブアンはブッダが生きていた頃からあるという由緒正しきものだけど、カノムブアン・ユワンの方はラーマ三世の時代、泰越戦争の時にタイに入ってきた食べ物らしい。それでも意外と歴史ある食べ物なんやね。(詳しくはこちら。
で、ジュージュー言わせて焼いていたので写真に撮ってみた。

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生地をひいて、具を真ん中において…

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一度フタをし、しばらく蒸してからパカっと開ける。

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鍋肌に油を落とし、生地をさらにパリパリにした後、半分に折って器に移して完成!!(^O^)

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こんなんできました!!
ちなみに、カノムブアン・ユワンはベトナム語でバインセオ(Bánh xèo) と言う。結構有名な料理なので知ってる人も多いんじゃないだろうか。両者の見た目は全く同じで、違いは無し。でも、中に入っている具がちょっと違うような…?
ベトナムのはこれに野菜を巻いて食べるんだけど、タイでは巻いて食べたりはしないと思う。
しかし…決定的に違うのは、つけダレ!! バインセオのつけダレはニョクマムでほのかな甘さ。なんだけど、タイのタレはひたすら甘〜〜〜〜い!! もうハチミツつけて食べたらええやん!というくらいの甘さ。っていうか、こういう鉄板で作ったタイの粉もんスナックのつけダレは、どれもこれも甘〜〜〜〜い!! 
…うーん、どうしてこうなんだ…。
いちおうローイカトンなので、食べ物以外の写真も撮ってみた。周りはこんな感じで、カトン(灯籠)を売ってるお店でいっぱい。

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店のお姉ちゃんがとびきりの笑顔を見せてくれたのだけど、後で見たら全く写ってなかった…。カトンを流すつもりはなかったんだけど、カトン屋台で写真を撮ってしまった流れで買わざるを得なくなり30バーツで購入。10バーツ引きの値段だった。カトンは今風の…パン生地!

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流れていかず、当て所無く彷徨うパン生地カトン
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こんな感じで、ごっちゃり池に溢れるのが定番の風景。
次回は11月21日ごろ更新しようと思ってます!!

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

2 件のコメント

  • 陽子が昔バイトをしていた、富山のベトナム料理やさんで、バインセオ食べました。確かにハーブとかイロイロ巻きながらでしたわ。主

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